SANEI レイニー 節水シャワーヘッド
できるだけ費用をかけずに節水したい人向けの定番。極細のストレート水流で使う量を抑えつつ、手元のボタンでこまめに止水できる作りが持ち味で、参考価格は約3,000円と入れ替えのハードルが低い。派手な増圧や浄水の機能はないので、多くを求める人には物足りない、割り切った一台である。
どんな商品か
ステンレスの散水板に口径0.3mmの穴を約240並べ、密で細いストレート水流をつくることで、勢いを保ったまま吐水量を抑える。手元のストップボタンで一時止水でき、髪や体を洗う間の流しっぱなしを減らせる。約50%の節水(公式値)がうたわれ、こまめに止める使い方と合わせると水道・ガス代の見直しに効きやすい。素材はABS樹脂とステンレスで、余計な機能を省いたぶん本体は軽く扱いやすい。
- 方式
- 極細ストレート水流の節水(手元止水付き)
- 節水率
- 約50%(公式値)
- 散水板
- ステンレス・穴径0.3mm・約240穴
- 材質
- ABS樹脂・ステンレス
- 参考価格
- 約2,970円
- メーカー
- SANEI
取り付けと使い勝手
取り付けには2種のアダプターが付属し、多くのシャワーホースに合わせて付け替えられる。工具はいらず、賃貸で元の部材を残したまま入れ替えたい場面にも向く。手元のストップは体の向きを変える短い間にも押しやすく、こまめな止水がくせになりやすい。ただし穴が細いため、水圧の低い家では勢いを弱く感じることがあり、散水板に汚れがたまると水の出方にむらが出るので、ときどき掃除しておきたい。石けんカスや湯垢は歯ブラシなどで軽くこすれば落としやすく、手入れそのものは難しくない。
向いている人・見送っていい人
とにかく安く、節水と止水機能を足したい人、賃貸で気軽に付け替えたい人に向く。反対に、増圧で水圧を上げたい人や塩素除去まで求める人には機能が足りない。細穴のぶん、水圧の低い家では本来の勢いが出にくいので、住まいの水圧と相談したうえで選びたい。実際に使った人からは、値段のわりに水流がしっかりしていて止水ボタンが押しやすいというレビューが寄せられていた。長くレイニーの名で売られてきた息の長い定番で、初めての買い替えでも選びやすい。水量そのものを絞る方式なので、浴びる量を根本から減らせるのも家計には効きやすい。
特徴
- 口径0.3mmの極細ストレート水流で約50%節水(公式値)
- 手元のストップボタンで洗っている間の一時止水が可能
- ステンレス散水板・約3,000円と手頃で賃貸の付け替えにも向く