公開日: 2017年7月18日 更新日: 2026年9月15日
顔のたるみに使う美顔器おすすめ6選|あご下・首に当てやすい形で選ぶ
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『顔のたるみに美顔器は使えるのか』『あご下や首にも当てられるのか』。美容医療の前に家庭用でできることを探している人が迷うのは、EMSやRFといった方式名よりも、気になる場所に当てられるかと、毎日続けられるかのほうです。
先に答えると、家庭用美顔器は皮膚の構造を変える機器ではなく、メーカーが案内しているのは筋肉を電気で動かす、肌を温める、うるおいを与えるといった日々のお手入れの範囲です。そのうえで選ぶなら、方式より先に、あご下・首に当てられる形か、1回の時間と塗るものが生活に収まるかを見るほうが迷いません。
メーカーが使用部位と1回の時間を示している6台を、置く・滑らせる・着ける・押し当てるの当て方で分けて比べました。美容医療を先に考えたほうがよい状況も最後に載せています。
おすすめ比較 美顔器のおすすめ・比較|機能タイプ別の選び方 美顔器のおすすめを、モードごとの使用頻度・1回の時間・塗るもの・水まわりで比較。RF複合機・EMS・スチーマー・超音波・エレクトロポレーションの違いと、頻度・準備・使う部位からの選び方、「人気モデル」の基準と今回外した機種の理由もまとめました。美顔器でできること、期待しすぎないこと
メーカーが「リフトケア」と呼ぶのは、機器で引き上げるように動かしたり、肌を引き上げた状態で当てたりするお手入れのことです。リフトロジー、EH-SP86、リフトライザーの製品ページにはこの意味の注記が付いていて、皮膚そのものが持ち上がるという意味では使われていません。
6台に共通するのは、EMS(電気刺激を筋肉に伝えて動かす働き)やマイクロカレント(微弱な電流)、温感を使って、顔やフェイスラインのお手入れをすることです。美容医療のように皮膚の奥の組織に働きかけることはうたわれていないので、「数回で輪郭が変わる」ことを期待するなら、6台のどれもその目的の機器ではありません。
反対に、毎日のスキンケアの流れに数分のお手入れを足したい人なら、選び方しだいで無理なく続けられます。その選び方の軸が、次の「部位」と「続けやすさ」です。
たるみが気になる部位から選ぶ|フェイスライン・あご下・首
同じ「たるみ向け」でも、あご下や首まで当てられるかは機種で違います。メーカーが挙げている使用部位と当て方を並べると、次のように分かれます。
| 当て方 | 機種 | メーカーが挙げる部位 |
|---|---|---|
| ヘッドを置いて止める | ヤーマン リフトロジー | 首・顎下(フェイスライン下)・大小頬骨筋・こめかみ・おでこの際。BODYモードでデコルテ・二の腕 |
| かっさの形で滑らせる | ReFa CAXA | フェイスライン・あご先・頬・額・耳まわり・首筋・鎖骨 |
| かっさの形で滑らせる | パナソニック バイタリフト かっさ EH-SP86 | フェイスライン、ボディとしてデコルテ・胸鎖乳突筋・二の腕 |
| マスクを着ける | ヤーマン メディリフト プラス | 下あごからフェイスライン(大小頬骨筋・咬筋) |
| ポイントに押し当てる | ヤーマン ポイントリフト | 首もと・デコルテ・頬・口もと・目もと・こめかみ |
| 手のひらサイズの本体を当てる | ドクターエア リフトライザー | 頬から口角まわり(大・小頬骨筋、上唇挙筋・口角下制筋)。あご下・首の使い方は公式サイトで確認できず |
あご下と首を一緒にお手入れしたい人は、首を部位として挙げているリフトロジー、CAXA、ポイントリフト、胸鎖乳突筋を挙げているEH-SP86が候補です。フェイスラインを手を使わずに覆いたいならメディリフト プラス、頬まわりを短時間で済ませたいならリフトライザー、と考えると絞りやすくなります。
肌の上を滑らせるCAXAとEH-SP86は、CAXAは化粧水やクリームを塗った後に、EH-SP86は付属のジェルや美容液と一緒に使うようメーカーが案内しています。肌の上を大きく動かしたくない人は、当てて止めるリフトロジーか、着けたまま使うメディリフト プラスが合います。
続けやすさは1回の時間・塗るもの・水まわりで見る
毎日5〜10分に収まるかは、1回の時間と頻度の目安を見れば購入前に分かります。何を塗って使うか、お風呂で使えるかも、続けられるかを左右します。
※表は横にスクロールできます。
| 機種 | 働き | 1回の時間・頻度の目安 | 塗るもの | 水まわり | 電源 |
|---|---|---|---|---|---|
| ドクターエア リフトライザー | 振動・EMS・RF・イオン導入/導出・マイクロカレント・LEDをモードで組み合わせ | 1回3〜6分で自動停止。モードにより毎日〜週1〜2回 | 水溶性の化粧水・美容液・シートマスク(オイル系・スクラブ入りは不可) | 生活防水(IPX4)。浴室内での使用・充電は不可 | 充電台に置いて充電 |
| ReFa CAXA | ソーラーパネルでマイクロカレントを発生 | 毎日使用可。湯船の中では30分以内が目安 | 化粧水やクリームを塗った後がおすすめ(化粧の上からは非推奨) | IPX7相当で湯船の中でも使用可 | 充電・電池不要 |
| パナソニック バイタリフト かっさ EH-SP86 | 2種類のEMS+温感 | フル充電で約5回(1回約8分・温感:高) | 付属のジェル、または普段の美容液・乳液・アイクリーム(オイル・スクラブ系などは不可) | IPX7基準でお風呂で使用可(湯に浸かっている部分には使わない) | 充電式(約3時間) |
| ヤーマン メディリフト プラス | 部位に合わせた2種類のEMS(10段階) | 1回10分のオートプログラム・毎日使用可 | 化粧水で肌を整えてから装着(専用セラム付き) | 防水非対応 | 充電式(約2時間) |
| ヤーマン リフトロジー | 低・高周波EMS+デュアルヒーター+LED | 半顔1分・毎日使用可(1部位10分以内・1日合計20分以内) | 手持ちの化粧品で使用可(油分の多い化粧品はEMSを感じにくい) | IPX5。お風呂での使用は公式サイトで確認できず | 充電式(USB) |
| ヤーマン ポイントリフト | EMS+イオン導入 | 1回5分程度・週2〜3回推奨 | 手持ちの化粧水などで肌を整えてから(推奨はEMSリフトクリーム) | 公式サイトで確認できず | 充電式(約3時間・動作約1時間) |
各欄はメーカー公式サイトの記載をもとにしています。価格は各商品カードで確認してください。
朝のメイク前に済ませたいなら、半顔1分のリフトロジーか、3分で止まるリフトライザーが時間に収まりやすい機種です。入浴中に済ませたい人はCAXAかEH-SP86、スマホを見ながら手を空けておきたい人はメディリフト プラスが向いています。毎日ではなく週に数回でよいと考える人には、推奨頻度が週2〜3回のポイントリフトも候補になります。
予算で分けると何が違うか
3万円に届かない価格帯|リフトライザー・CAXA
1回3分から始められるリフトライザーと、充電がいらないCAXAがこの価格帯です。電気を使う機能の数ではなく、「短時間で済む」「お風呂で充電を気にせず使える」という続けやすさの違いで選べます。
3万円台|EH-SP86・メディリフト プラス・リフトロジー
かっさの形で滑らせる、マスクを着ける、ヘッドを置いて止める、と当て方が3台で分かれる価格帯です。あご下・首まで一緒にお手入れしたい、手を使わずに済ませたいなど、部位と生活の場面で選び分けられます。
5万円台|ポイントリフト
予算を5万円台まで広げられる人向けの1台です。首もとから目もとまで、ポイントに押し当てて移動する使い方で、EMSとイオン導入を同時に使います。
顔のたるみが気になる人に向く美顔器6台を詳しく
ヤーマン リフトロジー|あご下と首を朝の1分で済ませたい人向け
7つのヘッドを肌に当てて止める使い方が中心の機種です。FACEモードの手順は首10秒、顎下10秒、大小頬骨筋20秒と部位ごとに秒数が決まっていて、頬だけ軽くスライドさせ、半顔1分で終わります。手持ちの化粧品で使え、BODYモードではデコルテや二の腕にも使えます。
向いている人:首とあご下を中心に、朝のメイク前に短く済ませたい人
向いていない人:肌の上を大きく滑らせてマッサージするように使いたい人
選ぶ理由
- 首・顎下を使用部位として挙げている
- 毎日使用可で、半顔1分の手順が決まっている
確認しておきたい点
- 油分の多い化粧品ではEMSを感じにくい
- お風呂での使用は公式サイトで確認できず
ReFa CAXA|お風呂でフェイスラインから首筋まで流したい人向け
かっさの形の2つのラインですくい上げ、ローラーでつまみ流すように使う機種です。ソーラーパネルでマイクロカレントを発生させるので、充電の手間がありません。使い方の案内にはフェイスライン、あご先、首筋、鎖骨まで出てきます。湯船の中でも使えますが、目安は30分以内です。
向いている人:入浴中の数分で、フェイスラインから首筋までまとめてお手入れしたい人
向いていない人:EMSで筋肉を動かす感覚を求める人(CAXAの電気の働きはマイクロカレント)
選ぶ理由
- 充電・電池が不要
- 毎日使用可で、化粧水やクリームの後に使える
確認しておきたい点
- 貴金属でアレルギー反応が出たことがある人は使用できない
- 化粧の上からの使用はすすめられていない
パナソニック バイタリフト かっさ EH-SP86|温めながらフェイスラインを滑らせたい人向け
エステティシャンの手と指を模したカーブのかっさ形状に、2種類のEMSと温感を組み合わせた機種です。3つのモードがあり、夜のスキンケア、朝のメイク前、リラックスタイムと場面で使い分けられます。付属のジェルのほか、普段使っている美容液・乳液・アイクリームでも使えます。
向いている人:お風呂や夜のスキンケアの時間に、温めながらフェイスラインと胸鎖乳突筋をお手入れしたい人
向いていない人:オイル系のスキンケアと一緒に使いたい人
選ぶ理由
- IPX7基準の防水でお風呂で使える
- 手持ちの美容液・乳液で使える
確認しておきたい点
- オイル・スクラブ系・温感ジェルなどは使えない
- 湯に浸かっている部分には使わない
ヤーマン メディリフト プラス|手を空けたまま下あごからフェイスラインを覆いたい人向け
シリコーンのマスクを頭頂部でワンタッチ固定し、下あごからフェイスラインまでを覆って使う機種です。1回10分のオートプログラムで、大小頬骨筋と咬筋にそれぞれ別のEMSを出力します。着けている間は手が空くので、テレビやスマホを見ながら使えます。
向いている人:部位を狙って動かすのが面倒で、着けるだけで毎日続けたい人
向いていない人:首やデコルテまで同じ機器でお手入れしたい人、入浴中に使いたい人
選ぶ理由
- 手を使わずに下あごからフェイスラインまで覆える
- マスクは水洗いできる
確認しておきたい点
- 防水非対応で、お風呂では使えない
- 1回10分なので、5分以内で済ませたい人には長い
ドクターエア リフトライザー|頬まわりを3分で済ませたい人向け
マッサージ機器のメーカーが作った手のひらサイズの美顔器で、振動(タッピング)・EMS・RFの温めを組み合わせたモードなど、4つのモードを備えています。朝のアクティブモードは1回3分で止まり、毎日使えます。スキンケアモードとリリースモードは週2〜3回と、モードごとに回数の目安があります。
向いている人:頬から口角まわりを、朝の3分で毎日お手入れしたい人
向いていない人:あご下・首を中心にお手入れしたい人、お風呂で使いたい人
選ぶ理由
- 1回3〜6分で自動停止する
- コットンを挟んで使え、置くだけで充電できる
確認しておきたい点
- 使える化粧品は水溶性のものに限られる
- 部位ごとの連続使用は避け、再使用は24時間以上あける
ヤーマン ポイントリフト|首もとから目もとまで押し当てて使いたい人向け
8つの点状の電極を並べたヘッドを、ポイントに押し当てて使う機種です。約10秒でブザーが鳴ったら次のポイントへ移り、首もと・デコルテ、頬・口もと、目もと・こめかみの順に進めます。EMSを出しながら中央の電極からイオン導入も行います。
向いている人:首もとから目もとまで順番を決めて、週に数回じっくりお手入れしたい人
向いていない人:予算を5万円未満に収めたい人、毎日の習慣にしたい人
選ぶ理由
- 首もと・デコルテから目もとまで部位の順番が決まっている
- 手持ちの化粧水で肌を整えてから使える
確認しておきたい点
- 推奨頻度は週2〜3回
- 防水の記載は公式サイトで確認できず
美容医療を先に考えたほうがよいケース
次のような場合は、美顔器を買う前に医療機関へ相談するほうが先です。
- 片側だけ急にたるんだ、しびれや動かしにくさを伴う(美容の悩みではなく体の不調の可能性があるため)
- 使いたい部位に傷・腫れ・湿疹・日焼け直後の炎症がある(ReFa CAXAなど、異常のある部分への使用を控えるよう案内している機種があります)
- すぐに輪郭が変わることを求めている(家庭用美顔器はそうした目的をうたっていないため)
また、使えない人が決まっている機種もあります。たとえばCAXAは、貴金属でアレルギー反応が出たことがある人は使用できず、妊娠初期や出産直後の使用も控えるよう案内しています。体内に植え込む医療機器を使っている人は、電気を使う機種の安全上の注意を購入前に確認してください。
顔のたるみと美顔器に関するよくある質問
機種ごとに目安が違います。リフトロジー、メディリフト プラス、CAXAは毎日使用可、ポイントリフトは週2〜3回推奨、リフトライザーはモードによって毎日〜週1〜2回です。
リフトロジーの1部位1回10分以内・1日合計20分以内のように上限を決めている機種もあるので、各機の時間と頻度の目安の範囲で使ってください。
6台とも、手持ちの化粧水や美容液などと一緒に使えるとメーカーが案内しています。ただし使えないものの条件があり、リフトライザーは水溶性のものだけ、EH-SP86はオイルやスクラブ系が不可、リフトロジーは油分の多い化粧品だとEMSを感じにくくなります。
推奨の専用品がある機種でも、条件に合う手持ちの化粧品で使ってみてから検討する順番で足ります。
EMSは電気刺激で筋肉を動かす働き、RFは肌を温める働きとしてメーカーが案内しています。どちらが上かを比べられる共通の基準はありません。
この記事の6台でRFを使うのはリフトライザーだけで、ほかはEMS・マイクロカレント・温感です。方式名より、当てたい部位と1回の時間で選ぶほうが決めやすくなります。
メーカーがお風呂での使用を案内しているのは、ReFa CAXA(湯船の中でも可・30分以内が目安)とEH-SP86(湯に浸かっている部分には使わない)です。
リフトライザーは浴室内で使えず、メディリフト プラスは防水非対応です。
まとめ|部位、時間、塗るものの順で絞る
顔のたるみが気になって美顔器を選ぶときは、方式名から入るより、気になる部位に当てられる形かを先に見ると迷いません。あご下と首ならリフトロジー、CAXA、ポイントリフト、EH-SP86、手を空けてフェイスラインを覆うならメディリフト プラス、頬まわりを短時間ならリフトライザーです。
次に、1回の時間と頻度が毎日の生活に収まるか、手持ちの化粧品で使えるか、お風呂で使いたいかで1〜2台に絞ります。家庭用美顔器は日々のお手入れに使うものとして選び、急な変化や体の不調が気になるときは医療機関への相談を先にしてください。
注釈・ご確認事項(確認日:2026年9月15日)
用語と表現について
「リフトケア」は、各メーカーが「引き上げるように機器を動かすこと」「肌を引き上げた状態で行うケア」などの注記つきで使っている表現です。「導入」は角質層までを指します。本記事は、肌に対する医療上の効果を評価・紹介するものではなく、感じ方には個人差があります。
掲載機の選び方
顔やフェイスライン・首まわりの使用部位と、1回の使用時間または頻度の目安、使う化粧品の条件をメーカー公式サイトで確認できた現行機から、価格帯が偏らないように6台を選んでいます。働きの大小を比べられる共通の基準がないため、順位は付けていません。市場のすべての機種を網羅したものではありません。
価格について
本文の価格帯は2026年9月15日時点の参考価格による目安です。販売価格は販売店・時期によって変わるため、購入時は各販売ページで確認してください。
使用前に確認すること
使用できない人・部位・化粧品は機種ごとに異なります。購入前に各メーカーの安全上の注意と取扱説明書を確認し、肌に異常を感じたら使用を中止してください。
情報参照元
- ヤーマン リフトロジー:メーカー公式製品ページ
- ReFa CAXA:メーカー公式製品ページ・よくある質問・使い方
- パナソニック バイタリフト かっさ EH-SP86:メーカー公式製品ページ・仕様
- ヤーマン メディリフト プラス:メーカー公式製品ページ
- ドクターエア リフトライザー:メーカー公式製品ページ
- ヤーマン ポイントリフト:メーカー公式製品ページ
執筆・確認:TUSHOU編集部/商品情報の確認日:2026年9月15日
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