ワインセラーのおすすめを紹介します【失敗しない選び方】

自宅でワインを最大限に美味しく楽しむためのアイテムとして取り入れたいのがワインセラーです。

日常的にワインを適温で楽しみたい人から長期熟成ならではの風味を味わいたい人まで……それぞれワインの楽しみ方に違いがあるように、ワインセラーにもサイズや機能性で様々な製品が展開されています。

今回こちらでは目的に最適なワインセラーを選ぶ際にチェックしておきたい選び方に加えて、多種多様な製品から厳選したおすすめ10製品をわかりやすくご紹介します。

目次

ワインの楽しみ方に合わせて選ぶなら冷却方式に注目

保存状態から影響を受けやすいワインを最大限に楽しむには、やはり温度と湿度が鍵を握っています。

家庭でワインを楽しむ際には冷蔵庫での保存が一般的だとは思いますが、冷やしすぎてしまうのが難点です。

その点、ワインセラーは最適な状態で保存できるアイテムではありますが、冷却方式で大きく3タイプに分けられます。

ワインの楽しみ方に応じた冷却方法を選ぶことこそワインを最大限に楽しむための第一歩ですから、まずは冷却方式ごとで異なる特徴について解説いたします。

ワインを気軽に楽しみたいならペルチェ式がおすすめ

ペルチェ方式とは、自在な温度制御が可能な半導体素子「ペルチェ素子」を利用した冷却方法。

家庭用の小型冷蔵庫に用いられていることもあり、小型のワインセラーで採用されていることが多いです。

価格帯も比較的お手頃で高性能なアイテムが多いのも魅力。加えて、振動が少ない&音が静かといったメリットもあり、インテリアとしてリビングに置いても気になりません。

しかしながらパワーでは他のタイプより劣ってしまうので、外気温が高いと適温を維持しにくくなります。

とは言っても直射日光が当たらない場所や気温上昇が少ない北向きの部屋に置くといった工夫によりデメリットを解消することが可能ですよ。

ワインの一時保存に適しているので「購入してきたワインを適温ですぐに飲みたい」「リーズナブルでコンパクトなワインセラーが欲しい」といった方におすすめです。

ワインにこだわる&長期保存が目的ならコンプレッサー式を

一般的な家庭用冷蔵庫と同じ冷却方式であるコンプレッサー式は冷却性能が高く、扉の開け閉めによる温度変化に強いのが第一の特徴として挙げられます。

また容量12本以上の大型ワインセラーに採用されていることが多く、業務用製品に採用されるほどの信頼性を誇ります。機能性に富んだ製品が幅広く揃っているのもポイント。

通常の冷蔵庫と同様の振動音が気になる点がデメリットとして挙げられますが、他のタプと比べて電気代が安上がりなのは大きなメリットだと言えます。

ワインをまとめ買いでストックすることが多い人や長期保存を目的としてワインセラーの購入を検討する人に適しています。

ただし、長期保存が目的の場合には品質維持の妨げとなる振動を避けるためにも、「防振処理済みのコンプレッサー式」を選ぶようにしましょう。

静音性や本体自体の長寿命を最優先するならアンモニア熱吸収式を

アンモニア熱吸収式はその名の通り冷媒としてアンモニアを使用し、気化熱の応用からワインを冷やすタイプのものです。

冷却パワーはペルチェ方式よりも優れていますが、パワフルなコンプレッサー方式よりも劣ります。

アンモニア熱吸収式の特徴は気化熱による動力の採用から振動や動作音がほとんどなく静音性に優れているほか、本体への負担が少なくワインセラー自体の寿命が長いというのが最大のメリットです。

ただし、他のタイプと比較すると電気代が高くつくほか、国内での販売数自体が少なくなりつつあるという難点も。

ワインセラー選び方で失敗しないためのチェックポイント5つ

3タイプに分けられる冷却方式それぞれには異なる特徴があることがわかりました。

ワインセラー選びで失敗しないためには、冷却方式のタイプに加えて収納本数や機能性をはじめとした下記5つのチェックポイントを確認しておく必要がありますよ。

まずは収納本数と設置スペースを確認

ワインセラーと一言で言っても、その収納本数にはモデルごとで大きな幅があります。

10本未満(コンパクトサイズで静音性に優れたペルチェ方式のものが多い)

ワインを楽しむ際にその都度購入し、近日中に飲むといった一時保存が目的の人におすすめ。

10~12本程度(上記と同様にペルチェ方式のモデルが多い)

ワインパーティーを楽しみたい人、個人で飲むワインをまとめ買いする人におすすめ。

12本以上(ワインセラーの中でも大型モデルに分類され、コンプレッサー方式が採用されているものがほとんど)

コレクションの品質維持や長期保存を目的とした人におすすめ。

当然収納本数が多ければ多いほどワインセラー本体サイズも大きくなりますから、設置スペースの確認も必ず購入前に行っておきましょう。

本来の冷却機能を最大限に発揮させるためにも、冷蔵庫と同様にワインセラー本体の高さ・両幅・奥行にそれぞれ10センチほど余裕のあるスペースを確保するようにしてくださいね。

また、冷蔵庫内にものをギュウギュウに詰めると冷却性能が落ちたり電気代が余計にかかったりするのと同様に、ワインセラーもまたワインを入れすぎるのは品質維持に悪影響を及ぼしかねません。

特に長期保存を目的とする場合には保存したいワインの本数ピッタリの収納本数を購入するのではなく、ワインセラー内で適度な余裕ができるようワンサイズ大きめを選ぶようにしましょう。

設置スペースによっては静音性も大切に

静音設計が採用されたワインセラーなら、リビングに置いても音が気になりません。

おしゃれなインテリアとして設置したい場合には、ワインセラーそれぞれの静音性にもこだわってみましょう。

静音性ならペルチェ式やアンモニア熱吸収式が優れていますが、コンプレッサー式でも静音設計が採用されて比較的静かなアイテムも中には存在しますからチェックしておきましょう。

ワインの温度にこだわりたいなら温度帯をチェック

下記のように、ワインは種類によって適温に少しずつ違いがあります。

そのため、「ワインそれぞれの適温を維持できるかどうか」といった点がワインセラー選びで鍵を握っていると言っても過言ではありません。

ワインの種類 適温
赤ワイン(ライトボディ) 10~12℃
赤ワイン(ミディアムボディ) 13~16℃
赤ワイン(フルボディ) 16~18℃
白ワイン(甘口) 5~8℃
白ワイン(辛口) 7~14℃
ロゼワイン 7~14℃
スパークリングワイン 5~8℃

参照元サイト:www.kirin.co.jp

適温が他の種類よりも高めの赤ワインは飲む前に取り出しておいて室温で放置するのも一つの手です。

しかしながら「ワインを適温ですぐに飲みたい」「赤ワインと白ワインをそれぞれ長期熟成したい」と考える人は庫内が分かれていて、個別に温度設定ができるワインセラーを選ぶようにしましょう。

外からの光や紫外線対策が行われているものを

ワインセラーでは扉を開けずに中が確認できるディスプレイ性の高いガラス扉が全面に採用されているアイテムが多くあります。

ただし、そうしたガラス扉のモデルを選ぶ際には、「UVカット」「UV反射加工」など紫外線対策が行われているものを選びましょう。

というのも、デリケートなワインは光や紫外線に弱く、下記のような悪影響を受けやすいからです。

紫外線にあたると、赤ワインは退色、白ワインは黄変するなどの劣化の原因になります。ガラス扉にはUV反射加工を施し、紫外線からの影響を抑制。大切なワインを化学反応から守り、より理想的な保管環境を追究しています。

引用元:www.forster.jp

直射日光が当たらない暗所にワインセラーを置く場合には関係ない要素かもしれませんが、外からの光や紫外線対策がきちんとされているモデルを選べば設置スペースの選択肢が増えますよ。

短期保存or長期保存と目的に合った機能性を

「日常的に楽しむワインを都度購入する」といった一時保存を目的としてワインセラーを検討しているのなら、コンパクトサイズ&低価格のモデルで問題ありません。

しかしながら「長期保存からワインを熟成させて楽しみたい」と考える人は、冷却機能以外にも下記のような機能が搭載されているかどうかをチェックしておきましょう。

温度調節機能

周囲温度の影響から設定温度より庫内温度が低くなりやすい冬場でも、常に設定温度を一定に保てる機能。

加湿機能

乾燥しがちな庫内を湿度70%前後で維持することで、コルクの乾燥や緩みによる味の劣化を防ぐ機能。

防振処理

冷却性能に優れているものの、振動が気になるコンプレッサー式で採用されていることが多い。瓶内の熟成を妨げて変質の原因となる振動を最小限に抑える。

おすすめワインセラー厳選10アイテムをサイズ別でご紹介!

ワインセラーはサイズや機能性で様々なモデルが展開されていますから、いざ購入するとなるとどれにしようか迷ってしまうものです。

そこで以下からは「収納本数12本以下の小型ワインセラー」と「収納本数13本以上の大型ワインセラー」それぞれ厳選したおすすめ5製品ずつをご紹介します。

12本以下の小型ワインセラーおすすめ5選

まずは、都度購入から日常的にワインを楽しむ人だけでなく、短期保存を目的としてワインセラーを検討している人におすすめのモデルを簡単に解説していきます。

ハイアール ワインクーラー ラコルタ JL-FP1C12A-W


こちらの製品はハイアールのイエ飲みワインクーラーシリーズ「ラコルタ」の中でも最もコンパクトサイズ!設置スペースにも困りません。

ドアに搭載されているボタンで8~18℃の間で1℃単位の温度設定が簡単に可能です。

デイリーなワインも適温で楽しめますから、一時保存やワインセラー初心者の人におすすめのアイテムですよ。

冷却方式 ペルチェ式
本体サイズ(mm) 幅168×奥行515×高さ454
質量(kg) 7.2
最大収納本数 4本
温度範囲 8~18℃
加温機能 なし
加湿機能 なし
防振処理 なし
UVカット なし

ルフィエール ワインセラーLW-S12

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ルフィエール
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ワインセラーメーカーとして有名なルフィエールの中でも、外観デザインや操作がシンプルで使いやすい「ペルチェライン」の最小サイズのアイテムがこちら。

スリム&コンパクトで設置スペースに困らないと同時に、ペルチェ式ならではの静音性とシャンパーニュボトルも入る収納力を誇ります。

ガラス張りのフレームレス扉に加えてインテリアライト付きで扉を開けずに中を確認することも可能。リビングやダイニングをはじめとした様々な部屋にマッチします。

ワインセラー内のワイヤー棚はボトルをしっかりホールドするためのゆるやかなカーブがついていたり、タッチパネルで1℃単位の温度設定&ひと目で温度が確認できるデジタル庫内温度表示付きだったりと使い勝手の良さも魅力です。

冷却方式 ペルチェ式
本体サイズ(mm) 幅280×奥行567×高さ675mm
質量(kg) 14.2
最大収納本数 12本(標準的なボルドータイプのボトル換算)
棚数:大5、小1
温度範囲 4~22℃(周囲温度-約15℃まで)
加温機能 なし
加湿機能 なし
防振処理 なし
UVカット なし

ドメティック スリムタワーワインセラーST7(右開き)/ST7L(左開き)

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DOMETIC(ドメティック)
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本格ワインセラーメーカーとして有名なドメティック社から展開されているこちらの製品は、横幅15cmと大変スリムな本体が特徴。

フリースタンディングとビルトインの両方の設置が可能なので、置き場所の問題をクリアします。

コンプレッサー式ならではのパワフルな冷却性能から5~22℃の温度設定が可能!温度設定は便利なデジタルディスプレイとタッチパッドで簡単に行なえます。

また、庫内では2つの温度ゾーンが設けられていますから、赤と白それぞれ適温による保存が実現。

さらに、冬場も安心な加温機能や庫内温度異常アラーム機能、内部環境を最適に保つアクティブカーボンフィルター、UVカット3重ガラス&庫内上部に青色LEDライトとスリムボディながらも本格的な機能性に仕上げられていますよ。

冷却方式 コンプレッサー式
本体サイズ(mm) 幅148×奥行570×高さ820

(幅ではフリースタンディング用足幅を含まない寸法で、奥行ではハンドル45mmを含む寸法)

質量(kg) 18.5
最大収納本数 7本

(ボルドータイプのボトルで計算、シャンパンボトルなど特注な形状のボトルは収納不可)

温度範囲 5~22℃
加温機能 あり
加湿機能 なし
防振処理 なし
UVカット あり、UVカット3重ガラス

さくら製作所 ファニエルスマートクラスSAB-50G-PB

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さくら製作所(Sakura Seisakusho)
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収納本数12本&コンパクトサイズながらも冷却方式としてパワフルなコンプレッサーが搭載されているのがこちらのモデルです。

コンプレッサー式だからこその素早い冷却と合わせて、扉に設置されたシンプルなタッチ式操作パネルによって温度設定・ライト・主電源の操作が簡単に!静音設計や自動霜取り機能付きなのも嬉しいポイント。

さらに高湿度の維持が可能な「加湿循環方式」と冬場の温度維持に嬉しい「加温ヒーター」が取り入れられているので、長期熟成用のワインセラーとしても活用可能。

ガラス扉の美しさを最大限に活かしたトップガラスは、断熱性にも優れた3重構造のフルフラットガラス&UVカット処理が施されています。普段のワインの保存だけでなく、長期熟成に必要な機能をコンパクトサイズで得たい人におすすめです。

冷却方式 コンプレッサー式
本体サイズ(mm) 幅380×奥行476×高さ704
質量(kg) 27
最大収納本数 12本
温度範囲 5~20℃
加温機能 あり
加湿機能 あり、加湿循環方式(空気交換)
防振処理 あり
UVカット あり、3層ガラス(強化ガラス+普通ガラス+普通ガラス)が採用

長期保存や大容量に役立つ13本以上の大型ワインセラーおすすめ5選

次に、大容量で多くのワインをストックしておきたい、短期保存に加えて長期保存から熟成した味を楽しみたいと考える人におすすめの5製品をご紹介します。

オットスタイル ワインセラーa05394_A

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ottostyle.jp
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こちらの製品は上段と下段とで別々に温度設定ができ、赤ワインと白ワインそれぞれの適温で保存が可能。

それぞれの温度設定は扉全面にあるLED表示によりひと目で確認できるほか、温度調節もボタンで簡単に行なえます。

ペルチェ式だからこその静音性からリビングでの設置でも気になりにくいですし、扉に搭載されたUVカットタイプのペアハーフミラーによってインテリアとしてのアクセントに。

収納本数は最大18本ではありますが、中の網棚は取り外し可能なので保存したいボトルに合わせて変えられるのも魅力として挙げられます。

冷却方式 ペルチェ式
本体サイズ(mm) 約355×518×648
質量(kg) 約16
最大収納本数 18本
温度範囲 上段:12~18℃、下段:8~18℃
加温機能 なし
加湿機能 なし
防振処理 なし
UVカット あり、UVカットペアハーフミラーガラス

さくら製作所 ファニエルスマートクラスSAB-90G-PB

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こちらは先ほどご紹介したものよりも収納本数が多いだけでなく、冷却器を2個搭載することで上室と下室と個別に温度管理が可能なモデルです。

高湿度を維持できる「加湿循環方式」や断熱構造に優れた「3重構造ガラス」そして防振処理と長期熟成に適した機能も搭載されていますから、赤と白それぞれをベストな状態で長期保存できるのが嬉しいですね。

コンパクト設計ながら24本の収納力を誇り省エネ性にも優れたアイテムとなっています。

冷却方式 コンプレッサー式
本体サイズ(mm) 幅380×奥行476×高さ1150
質量(kg) 37
最大収納本数 24本
温度範囲 上室:5~20℃、下室:5~20℃
加温機能 あり
加湿機能 あり、加湿循環方式
防振処理 あり
UVカット あり、3重ガラス

フォルスタージャパン ホームセラーFJN-105G BK


こちらも上下2室それぞれに冷却ユニットが搭載されているので、個別で温度設定が可能です。

ラックも取り外し可能ですから、マグナムボトルや一升瓶などもスッキリ保存できますよ。

周囲温度が設定温度より下がりやすい冬の時期には庫内を温める加温ヒーターのほか、加湿機能やUV反射加工3層ガラス扉の採用から温度変化の低減を実現。

ワインの長期熟成はもちろん、幅広いアルコールの保存に役立てられるアイテムとなっています。

冷却方式 コンプレッサー式
本体サイズ(mm) 幅400×奥行526×高さ1205
質量(kg) 44
最大収納本数 34本
温度範囲 上段と下段ともに10~32℃
加温機能 あり
加湿機能 あり
防振処理 あり
UVカット あり、UV反射加工3層ガラス扉

デバイススタイル ワインセラーCD-30W


幅153mm×奥行498mmとコンパクトサイズながら、容量が98L&最大33本収納可能という広い庫内を実現したアイテムがこちら。

コンプレッサー式の採用から強い冷却力を持ち夏場でも安心ですし、電気代もペルチェ式より経済的。温度設定の操作や現在の温度も確認しやすい扉上部の操作パネルを搭載。

加温機能や加湿機能などの長期熟成に必要な機能は搭載されていませんが、設置性に優れているので「省スペースで多い本数を保存したい」「パーティー用のワインを多く保存したい」「まとめ買いをするものの、近日中に消費することが多い」といった人におすすめです。

冷却方式 コンプレッサー式
本体サイズ(mm) 幅513×奥行498×高さ812
質量(kg) 約35.5
最大収納本数 33本(標準的なボルドー対応の場合)
温度範囲 6~18℃
加温機能 なし
加湿機能 なし
防振処理 なし
UVカット なし

ルフィエール ワインセラーLW-D32


最後にご紹介しますこちらは最大32本の収納本数を誇り、ペルチェ式だから音も静かで気にならないアイテムとなっています。

棚の使用枚数で庫内を好きなようにアレンジ可能で、広い庫内を活かした保存もできるようになっています。

スッキリシンプルに仕上げられたデザインとLED庫内灯で高級感ある演出になのもGOOD!

上記アイテムと同様に加温機能や加湿機能が搭載されていませんから長期保存には適していません。

しかしながら「用途に合わせて広い庫内をカスタマイズしたい」「庫内に余裕のある中型ワインセラーが欲しい」「多くのワインを短期保存したい」と考える人にはおすすめですよ。

冷却方式 ペルチェ式
本体サイズ(mm) 幅410×奥行525×高さ810
質量(kg) 21.4
最大収納本数 32本(標準的なボルドータイプのボトル換算)
温度範囲 4~22℃(周囲温度-約15℃まで)
加温機能 なし
加湿機能 なし
防振処理 なし
UVカット なし

まとめ

ワインを最大限に楽しむ際に重宝するアイテムであるワインセラーですが、家庭用冷蔵庫と同様に使用期間が長い&買い替え時には処分が大変ですから気軽に買い替えられるものではありません。

普段のワインの楽しみ方を購入前に明確にしておくと同時に、これからどういったスタイルでワインを楽しむのかも踏まえてワインセラーを選ぶようにしましょう。

そうすれば自ずと必要な機能や適した冷却方法が浮かび上がってくるはずですから、そこからさらに候補を絞り込む際には今回こちらでご紹介しました内容を参考にしてくださいね。

最適なワインセラーを選ぶことこそ、自宅でのワインをさらに楽しむための第一歩ですよ。

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