洗濯機おすすめ10選!縦型・ドラム式・2槽式それぞれの特徴も解説

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衣類を毎日気持ちよく着るために欠かせない、優秀な洗濯機ですが、もし自宅の洗濯機がすでに10年以上使用しているなら、思い切って買い換えてみませんか?

最近は乾燥機能はもちろん、スマホと連動していたり、ハンガーに衣類をかけたまま乾燥をかけられるモデルなど、ハイスペックな洗濯機が生まれています。

今回は、縦型・ドラム式・2槽式それぞれの特徴からおすすめモデルをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!

洗濯機の種類【知っておきたい!】

洗濯機の種類は三つあり、それぞれ洗浄力やかかる水道代、洗うのに適した洗濯物などが違います。

洗濯機を選ぶ前に、まずそれぞれの特徴を抑え、自分のライフスタイルに合うものはどれか、あらかじめ種類を決めておくと選択肢を絞りやすくなりますよ。

では、縦型・ドラム式・二槽式、それぞれの特徴をご紹介します。

まとめ洗い、メンテナンスしやすい「縦型」

現在多くの家庭で使われているのが、縦型の洗濯機です。

縦型洗濯機のメリット

  • まとめ洗いでも汚れが落としやすい
  • 洗剤がムラなく洗濯槽に広がる
  • 小型モデルが多く一人暮らしでも使いやすい

縦型洗濯機のデメリット

  • モデルによっては大型衣類を取り出しにくい

縦型洗濯機は洗浄力が高いのが最大の魅力です。

まとめ洗いでもムラなく洗剤が行き渡り、汚れがしっかり落とせるので、洗濯物を溜め込みがちな人や家族の衣類が多い、という方でも使いやすいでしょう。

しかし、モデルによっては毛布や布団のような大型衣類が取り出しにくいため、選ぶ場合は大型衣類にも対応しているものがおすすめです。

水道代が節約できてスタイリッシュな「ドラム式」

ドラム式洗濯機のメリット

  • 水を多く溜めないから節水できる
  • デリケートな衣類を傷つけずに選択できる

ドラム式洗濯機のデメリット

  • 洗浄力は比較的低め
  • 乾燥機能でふわふわに仕上がる

ドラム式洗濯機は、洗浄力は低めですが節水効果が高く、衣類を傷つけずに汚れを落とすので、おしゃれ着も安心して洗濯できます。

乾燥機能がついているため、部屋干ししても湿気で生乾き臭が起きにくく、特にタオル類はふわふわ触り心地の良い仕上がりになりますよ!

一人または二人暮らしでこまめに洗濯をする、という方におすすめです。

頑固な汚れも落とせる「2槽式洗濯機」

泥など頑固な汚れも落としやすいのが、2槽式洗濯機です。

家族が部活動や土木作業、農作業などをして普段から衣服が汚れやすい、という場合は2槽式洗濯機が大活躍します。

外置き可能でコンパクトサイズのモデルもあるので、汚れがひどいもの専用にして、普段は縦型かドラム型、と使い分けもできます。

リーズナブルで洗浄力が高い粉洗剤との相性も抜群です。

洗濯機の選び方5つのポイント

洗濯機を選ぶ時に最初に必ず押さえておきたいポイントは下記の2つになります。

  1. 洗濯機を置くスペースを測定
  2. 洗濯物の容量

週に1回か2回しか衣類を洗わない場合は、大容量の洗濯機を選ぶことをお勧めします。

上記の2つのポイントを踏まえて知って来たいポイントを5つ紹介します。

①洗濯機の容量の選び方

洗濯機のスペックの中で、まず確認したいのが容量です。

容量の目安は、「1.5kg×人数」で簡単にわかりますが、目安量より多めの容量を選ぶとまとめ洗いしやすくなります。

例えば、1人なら5kg、2人なら7kg、4〜5人なら9kgあれば十分でしょう。

容量が大きいとまとめ洗いしやすいだけではなく、洗濯音が小さくなり、モーターに負担がかかりにくくなります。

容量が大きい洗濯機を選び、まとめ洗いを心がけると節水にも効果的です。

②洗濯機のサイズ・形の選び方

洗濯機のサイズや本体の大きさを選ぶときは、下記の5つの点を確認、参考にして選びましょう。

  • 設置場所までのスペース
  • 設置場所の幅と奥行き
  • 導線と壁の位置
  • 給水用の蛇口の場所
  • 排水溝の場所

設置場所にサイズが合っても、設置場所まで洗濯機を運ぶルートが狭く、洗濯機を持って通れなければ無駄になってしまいます。

また、洗濯機を動かすために必要な導線や蛇口、排水溝などが使える場所に設置できるかどうかも要チェックです。

引っ越しで新しく洗濯機を置く、というわけではなく、すでに住んでいる家の洗濯機を買い替える場合は、もともと使っていたモデルを参考にすると良いでしょう。

③洗濯音が静かなモデルを選ぶ

洗濯を夜にする、または集合住宅に住んでいて洗濯音が気になるという場合は、洗濯音が静かなモデルを選びましょう。

おすすめは洗濯槽の動きと音を抑える「インバーター」搭載モデルです。

また、脱水時の音が40db未満のものだと洗濯から脱水まで音を気にせずに使えます。

④夜洗濯派は乾燥機能付きモデルが便利

夜に洗濯することが多いなら、干す手間が省けて便利な乾燥機能付きモデルがおすすめです。

洗濯をしている間にうっかり寝てしまっても、乾燥機能がついていればシワになってしまうこともありません。

乾燥機能には、三つの乾燥機能があります。

  • ヒートポンプ乾燥
  • ヒーター乾燥
  • 送風乾燥

ヒートポンプ乾燥はドラム式、ヒーター乾燥は縦型洗濯機に多いです。

他にシワを防ぐジェット乾燥や風アイロン機能がついているものもあります。

⑤洗濯機のメンテナンス機能もチェック

洗濯機にお手入れ機能がついていると、いつでも清潔な洗濯槽で洗濯ができます。

黒カビやニオイを防ぐ「自動槽洗浄」や、糸くずをキャッチする「糸くずフィルター」など便利なお手入れ機能がついているものがおすすめです。

他には、メーカー独自のお手入れ方法を搭載しているものもあります。

例えば、パナソニックならナノイーでカビ対策、東芝はAgと抗菌水で除菌、と様々なお手入れ機能があって便利です。

【種類別】洗濯機おすすめ9選

縦型洗濯機のおすすめ3選

縦型洗濯機は、洗濯容量のバリエーションが豊富で最大の特長は、固形の汚れを落としやすい洗濯機になります。

1. ハイアール 全自動洗濯機 JW-KD100A-W

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・容量:10.0kg(乾燥2kg)
・静音設計:洗濯時38dB/脱水時42dB
・乾燥機能:ー
・お手入れ機能:黒カビが発生しにくいステンレス槽

ハイアールの縦型洗濯機は、忙しくて中々洗濯に時間がかけられない方にぴったりです。

「お急ぎコース10分」を使えば、汚れの少ない衣類なら10分で洗濯ができます。

シワケア脱水でシワになりやすいシャツやブラウスも、シワにならず綺麗に仕上がり、脱水時に働く風乾燥機能が余分な水分を飛ばすなど、サブ機能も便利です。

黒カビが発生しにくいステンレス槽を採用し、衛生的かつ清潔に利用できます。スタイリッシュでお手入れしやすいガラストップが採用されています。

2. 日立 ビートウォッシュ BW-X120H

日立(HITACHI)
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・容量:12kg
・静音設計:インバーター搭載
・乾燥機能:送風(簡易乾燥)
・お手入れ機能:カビ取り機能、自動おそうじ

日立ビートウォッシュのシリーズの中で、最もコンパクトなモデルです。

独自機能「ナイアガラビート洗浄」や、洗剤に合わせた洗い方を自動で選ぶ便利機能などで高い洗浄力を誇ります。

投入口が大きいので、毛布や布団のような大型衣類も洗濯しやすいのも魅力です。

「おいそぎコース」では、1.5キロの洗濯物を98分で洗って乾かし、忙しい日でも時短で洗濯ができます。

3. パナソニック 全自動洗濯機 NA-F7PB1

パナソニック(Panasonic)
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・容量:7kg
・静音設計:洗濯時37dB/脱水時46dB
・乾燥機能:ー
・お手入れ機能:カビ取り機能、自動おそうじ

縦型洗濯機でもおしゃれ着を傷めずに洗える、パナソニックの洗濯機です。

パナソニックの全自動洗濯機Fシリーズは、リモート接続とIOT対応テクノロジを特長です。洗浄力が高く、槽乾燥により黒カビを抑制できるように設計されています。

洗剤を泡だて衣類をやさしく洗う「泡洗浄W」や、パワフルな大水流シャワーで汚れをしっかり落とします。

自動槽洗浄機能や槽洗浄コースがついているので、お手入れも楽チンです。

ドラム式洗濯機のおすすめ3選

日本国内ではドラム式洗濯機が一番普及しいる洗濯機になります。

ドラム式洗濯機の特徴は、少ない水と洗剤で洗濯できることと乾燥機能が充実していることがあげられます。

ドラム式洗濯機にはスタイリッシュなデザインのモノが多くリリースされています。

1. 日立 ドラム式洗濯乾燥機 BD-STX120HR

日立(HITACHI)
¥195,000 (2024/04/19 16:35:48時点 Amazon調べ-詳細)
・容量:12kg(乾燥6kg)
・静音設計:インバーター搭載
・乾燥機能:風アイロン、ヒートサイクル乾燥
・お手入れ機能:自動おそうじ機能、カビ取り機能

日立のドラム式洗濯機は、スリムデザインで設置しやすく、独自の機能を搭載したハイスペックモデルです。

パワフルな叩き洗いで頑固な汚れを落とし、仕上げに風アイロンでシワを防ぎながら、省エネ乾燥機能で爽やかに仕上げます。

夜に使用すれば、そのまま眠ってしまっても翌朝にはシワのない綺麗な仕上がりの衣類をそのまま着用できるほどです。

ワイド液晶表示の操作パネルと液体洗剤の自動投入が特徴です。

2. パナソニック Cuble NA-VG2700R

・容量:10kg(乾燥5kg)
・静音設計:インバーター搭載
・乾燥機能:低温風パワフル乾燥
・お手入れ機能:カビ取り機能、自動お掃除機能

パナソニックのドラム式洗濯機の中で、スタイリッシュなデザインが人気の「キューブル」です。

デザインは特徴的ですがコンパクトサイズで、大容量の洗濯もできます。

液体洗剤・柔軟剤の自動投入、右開きや、衣類に合わせて水の温度を選べる温水洗浄コースや、泡洗浄W、さらにナノイー機能で花粉や除菌も可能です。

面白いのが、スマホアプリと連携できることで、外出先から洗濯の時間設定などができます。

3. 東芝 ドラム式洗濯乾燥機ZABOON TW-127XP2R

・容量:12kg(乾燥7kg)
・静音設計:インバーター搭載
・乾燥機能:ヒートポンプ除湿乾燥、ふんわリッチ乾燥
・お手入れ機能:乾燥フィルターラクラクお手入れ、カビ取り機能、自動おそうじ機能

東芝のドラム式洗濯機「ザブーン」は、洗浄機能だけではなく乾燥機能にも力が入っているハイスペックモデルです。

抗菌ウルトラファインバブルウォッシュEX、液体洗剤・柔軟剤投入、右開きが特徴です。

洗浄力はナノサイズの泡で洗う「ウルトラファインバブル洗浄W」を採用し、衣類の繊維の奥まで洗剤を行き渡らせ、根深い汚れもしっかり落とします。

乾燥機能はヒートポンプ除湿乾燥による「ふんわリッチ乾燥」で、ふわっとした仕上がりを叶えつつ、乾燥時に発生したわたゴミなどをフィルターがしっかりキャッチ。

クールな黒のボディでインテリアを邪魔しないのも魅力の一つです。

2槽式洗濯機のおすすめ3選

2槽式洗濯機は2つの槽が隣接されている洗濯機を指します。ツインタブまたは半自動洗濯機とも呼ばれます。

最大の特徴は脱水だけで利用する事や洗濯のみしたい時の使い分けが行える点です。

1. CBジャパン 2槽式洗濯機 マイセカンドランドリーハイパー TOM-05h

N&R
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容量:3.5kg

幅、高さ共に55cm前後とコンパクトで、女性でも移動させやすい11キロの軽量サイズの2槽式洗濯機です。

ベランダにも設置しやすいですよ!分けて洗いたい汚れ物専用のセカンド洗濯機として活躍します。

ダイヤル式で操作も簡単、運動靴や上履きの洗濯にも使いやすいです。

2. ハイアール 2槽式洗濯機 JW-W80F

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容量:8.0kg

ハイアールの2槽式洗濯機は、衣類の素材によって洗い時間や水流をダイヤル調整で変更でき、簡単に洗い分けができます。

黒カビが発生しにくいステンレス槽でお手入れの手間もかかりにくくて便利です。

3. 日立 2槽式洗濯機 青空 PS-80S-W

容量:8kg

日立の2槽式洗濯機は、普段使いでも使える大容量モデルです。大容量なので2度分けの必要なく、1度に洗濯ができます。

「つけおきタイマー」がついているため、ひどい汚れがついたものはつけおきをしてから洗濯が可能です。

こちらもカビが発生しにくいステンレス製で衛生的に使えます。

まとめ

今回は洗濯機の種類別におすすめをご紹介しましたが、縦型・ドラム式・2槽式いずれもメリット、デメリットがあるため、自分にぴったりなものを見極めてくださいね。

大きな買い物になるので、慎重になると思いますが、自分が洗濯でこだわる点をあらかじめ考えておくと選びやすくなりますよ!

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