トイカメラのおすすめ!レトロで独特な世界観を楽しもう!

細かいテクニックや設定をしなくても、簡単に味わい深い写真が撮影できるトイカメラがじわじわ人気です。何気ない日常風景でもレトロで独特な写真に仕上がります。

本格的なカメラよりもリーズナブルなものが多く、デザインもいい意味でチープで可愛いので、色々なトイカメラを集めて楽しむのもおすすめです。

今回は、トイカメラをフィルムタイプとデジタルタイプに分けておすすめモデルをご紹介します。

目次

トイカメラの特徴や魅力とは

トイカメラは、一般的なカメラと違い、プラスチックのレンズが使われていたり、画素数は低め、ピントがずれるなど、性能は低いのに仕上がりが独特で味わいのある写真が撮れます。

元々はフィルムカメラの廉価版として販売されていたトイカメラですが、フィルムカメラでは出せない雰囲気に惹かれる人が多いのです。

また、トイカメラは一般的なカメラとは違い、リーズナブルな素材で作られているため、本体価格が安くて手軽に購入できる、という魅力もあります。

くっきり鮮やかな写真は撮れませんが、被写体や背景がぼやけたり、歪むことでできる独特な写真が撮れます。

カメラ本体のデザインもおしゃれで、持ち歩くだけではなく、普段はインテリアとしてお部屋に飾って楽しむこともできます。

おもちゃのようなチープなデザインが逆に魅力的なトイカメラですが、どのように製品を選べば良いのでしょうか。

普通のカメラの場合は、画素数や本体の操作のしやすさなどをチェックしますが、トイカメラの場合はどんなポイントをチェックするべきかを調べてみました。

トイカメラ選び5つのポイント

①フィルムタイプかデジタルタイプかを選ぶ

トイカメラには、フィルムタイプとデジタルタイプがあります。

写真を現像してコレクションしたい人は、フィルムタイプのトイカメラがおすすめです。

写真を現像するときやフィルム交換にお金はかかりますが、実際に手にとって写真を見て楽しめます。

モノクロ写真がお好みなら、白黒フィルムを使って撮影も可能です。

写真を加工したり、SNSでシェアしたい人は、デジタルタイプのトイカメラ、通称「トイデジ」が良いでしょう。

動画撮影ができるトイデジもあり、よりトイカメラの世界を追求できます。

また、撮った写真をその場ですぐに確認できるのもトイデジのメリットの一つです。

SNSでシェアしたい場合は、無線LAN機能付きのトイデジを選びましょう。

②写真の仕上がりを公式サイトなどでチェックする

トイカメラの製品によって歪み具合やピントのずれ、色調などに違いがあるため、自分好みの写真の風合いをあらかじめチェックしておきましょう。

公式サイトの他には、インスタグラムで「#製品名」で検索してみると、実際に他のユーザーが撮影した写真をチェックできます。

③レンズの画角で撮影できる範囲をチェックする

風景など広い範囲を撮影したいのか、人物写真やペットの写真など近くの被写体を撮影したいのかをイメージすると、より自分好みのトイカメラが見つかりやすくなります。

広い範囲の撮影には焦点距離が短いレンズ、狭い範囲の撮影には焦点距離が長いレンズがおすすめです。

④Wi-FiやUSB接続ができるかをチェック

トイデジの場合は、Wi-Fi機能を使ってスマホに写真を送り、SNSでシェアします。

USB接続ができるトイデジなら、パソコンに写真データを送ってパソコン上でデータ管理が可能です。

また、電池ではなくUSB充電ができるトイデジなら、電池にかかるランニングコストを節約できます。

⑤トイカメラ本体のデザインにもこだわろう

おしゃれなデザインが多いトイカメラは、「見た目がおしゃれだから」という理由で選んでもOKです。

デザインが豊富にあるので、デザインだけで選んでも十分楽しいですよ!

写真もコレクションしながら、トイカメラ自体も色々な製品を集める、という楽しみ方もあります。

お部屋に飾るのはもちろん、ストラップをつければ首からかけて持ち歩くことも可能です。

トイカメラおすすめ10選

フィルムタイプのおすすめトイカメラ

1. 富士フィルム チェキ instax mini 8+ INS MINI 8P

・サイズ:116×118.3×68.2mm
・使用フィルム:インスタントカラーフィルムinstax mini
・最短撮影距離:0.6m

丸みのあるボディがキュートなチェキは、厳密にはインスタントカメラですが、トイカメラのような味わい深い写真が撮影できます。

スイーツをイメージしたボディカラーは、バニラ・ミント・ストロベリー・ハニー・ココアの全5色あり、カメラ本体だけでもフォトジェニックです。

レンズの横にミラーがついており、自撮りしやすくなっています。接写レンズが搭載されているので、被写体に近づいて撮影しやすいのもポイントです。

明るさ調整はダイヤル部分に天候の表記があるため、その日の天候に合わせて簡単に調整できます。

2. ロモグラフィー Sprocket Rocket hp400

created by Rinker
Lomography (ロモグラフィー)
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・サイズ:ー
・使用フィルム:全ての35mmフィルムに対応
・最短撮影距離:0.6m

白黒フィルムもカラーフィルムも、全ての35mmフィルムに対応しているトイカメラです。

色々なフィルムを使いこなし、トイカメラの世界を追求できます。

ワイドアングルレンズ搭載のため、パノラマ写真の撮影や、集合写真や旅行先の街並みの写真など、広範囲の撮影にぴったりです。

夜間撮影もしやすいですよ。公式サイトの写真を見ると、レトロな色調でまるで昔の洋画のワンシーンのような素敵な写真が撮影できます。

3. superheadz Golden Half

created by Rinker
Superheadz Golden Half Hello Kitty Camera
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・サイズ:3.2×7.2×8.8cm
・使用フィルム:35mmフィルム
・最短撮影距離:ー

こちらのフィルムトイカメラは、1枚分のフィルムに2枚撮影できるユニークなカメラです。

2コマ繋げてストーリー性を持たせると面白いですよ!難しい操作は不要で、他のカメラと違う仕上がりを楽しめるので、変わったトイカメラを使ってみたい方におすすめです。

4. PowerShovel HOLGA 135

・サイズ:ー
・使用フィルム:35mmフィルム
・最短撮影距離:ー

ふんわり柔らかな質感の写真に仕上がるホルガのトイカメラです。

トイカメラといえばホルガの名前が挙がることが多い人気メーカーで、どのモデルもトイカメラらしいチープさがいい味を出してくれると評判なんです。

135は絶妙な色あせ具合が魅力ですが、ホルガのトイカメラは生産中止のモデルが増えているので、気になるなら早めに購入した方が良いかもしれませんね。

5. ロモグラフィー Diana+

created by Rinker
Lomography (ロモグラフィー)
・サイズ:ー
・使用フィルム:120フィルム
・最短撮影距離:ー

1960年代に登場したモデルを復元して生まれたダイアナプラスです。

120フィルムと独特なプラスチックレンズで撮影した写真は、レトロで60年代の雰囲気が感じられます。

本体のミントカラーがアクセントになったデザインもおしゃれです。彩度を極限まで高められた仕上がりで、レトロながらも彩りは鮮やか。

デジタルタイプのおすすめトイカメラ

1. LEGO デジタルトイカメラ クラシック

・画素数:300万画素
・内蔵メモリ:121MB
・外部メモリ:なし
・充電形式:USBケーブルで充電
・液晶画面:◯

レゴブロックを組み立てて作ったようなポップなデザインが魅力のトイカメラです。

お子様も使えるトイカメラですが、300万画素の鮮やかな写真が撮影でき、液晶画面付きの本格派です。

カメラ本体をレゴブロックを取り付けてデザインを変えられるのも魅力の一つです。USBケーブルで充電できるのも便利ですね。

2. チノン Digital Harinezumi 4.0

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CHINON/superheadz
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・画素数:300画素
・内蔵メモリ:ー
・外部メモリ:ー
・充電形式:USBケーブルで充電
・液晶画面:◯

デジタルハリネズミはトイカメラのメーカーの中で、特に人気が高いメーカーです。

デジハリと呼ばれており、こちらの最新モデルはUSBケーブルで充電が可能になった進化したデジタルハリネズミのトイカメラです。

液晶画面は1.5インチと小さめですが、あえて小さくすることで、世界を小さな画面に収めて撮る楽しみを感じてほしい、というメーカー側の想いが込められています。

10種類のカラーフィルターからお好みのフィルターを選び、より自分好みの写真撮影が可能です。

写真だけではなく、ムービーも撮影でき、世界的な映画監督やデザイナーも自身の作品でデジタルハリネズミのトイカメラを愛用しています。

3. BONZART AMPEL

・画素数:500画素
・内蔵メモリ:ー
・外部メモリ:ー
・充電形式:乾電池
・液晶画面:◯

縦に二つのレンズが並んだ独特な作りのトイカメラです。

上部に液晶モニター、前面にシャッターボタンがあり、一般的なカメラとは違ったデザインなので、最初は操作に戸惑うかもしれません。

使う頻度が増えるほどに手に馴染むラバー塗装の質感と、両手に収まるほどのコンパクトサイズで気がつくと自分にぴったり合うトイカメラになるはずです。

最初から簡単にパチパチと撮るより、あえて個性的な操作のトイカメラを使いこなしてみたい、という方におすすめです。

レンズは被写体をそのまま移すスタンダードと、トイカメラらしいぼやけた仕上がりに写すチルトの2種類を使います。

正方形フォーマットの写真や、ポラロイド写真風の余白のある写真も楽しめます。

4. ケンコートキナー DSC Pieni

created by Rinker
ケンコー(Kenko)
¥3,500 (2024/04/19 16:54:11時点 Amazon調べ-詳細)
・画素数:131万画素
・内蔵メモリ:ー
・外部メモリ:micro SDカード(128MB~2GB)、micro SDHC(4GB~16GB)
・充電形式:USBケーブルで充電
・液晶画面:ー

超小型で可愛らしいクラシックカメラ風デザインのトイカメラです。

ネックストラップが付属しているので、外出時に気軽に持ち歩いて気になる被写体があったら手軽にぱちっと撮影できます。

カメラレンズの開発販売を行っているケンコーのトイカメラなだけあって、画素数は131万画素と鮮やかな撮影ができるのが魅力です。

カメラの背面にマグネットが内蔵されており、使わないときはインテリアとして冷蔵庫などにピタッとくっつけて飾れます。

液晶画面はついていませんが、付属のケーブルを使って画像データをパソコンに取り込んだり、充電が可能です。

microSDカードに対応しているため、データ容量を気にせずたくさん撮影できます。

5. Kimera Bigshot

・画素数:ー
・内蔵メモリ:ー
・外部メモリ:ー
・充電形式:手回し充電
・液晶画面:◯

自分でトイデジを組み立てる、というユニークなトイデジキットです。付属のドライバーで20種類の部品を組み立てて、自分だけのオリジナルトイデジを作れます。

操作も簡単で、ダイヤルを回して3種類のレンズを切り替えたり、レンズに合わせてファインダーが変化、充電は自分で手回しで行うなど、簡単かつ遊び心のある操作に夢中になるでしょう。

お子様は8歳から使用可能なので、お子様と一緒に組み立てるところからトイカメラの世界を楽しめます。3D眼鏡と3D写真が撮れるレンズ付きで、大人でも楽しめる最先端のトイデジです。

トイカメラで広がる写真の世界

くっきり鮮やか高画質な写真も良いですが、トイカメラでしか実現できないレトロな写真も楽しんでみませんか?

色あせたような仕上がりはアーティスティックで、高画質カメラでは撮れない独特な世界観を表現できます。

お子様も使えるトイカメラなら、親子で写真撮影を楽しむことも可能です。

カメラ本体のデザインもオシャレですし、色々なトイカメラをコレクションしてお部屋に飾っても楽しいですよ!

コンパクトで荷物にならないサイズのトイカメラが多いので、旅行はもちろん日常のお出かけでも気軽にパチリと撮影を楽しみましょう。

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