テプラおすすめ厳選10製品!幅広く使えるアイテムを選ぶコツも解説

オフィスでの書類整理や家庭での日用品の整理整頓に大変役立つテプラ。そんなテプラも最近では様々な使用方法&機能性の製品が展開されていて、使用目的により合ったアイテム選びが可能となっています。

しかしながら種類の豊富さからかえって「どれを選ぶべきかわからない」と悩みやすいのも事実……そこでこちらではテプラの特徴を踏まえながら失敗しない選び方のポイントについて解説いたします。

最後には数多く販売されているテプラの中から厳選したおすすめ10アイテムもご紹介しますので、是非参考にしてくださいね。

目次

3タイプ別に見るテプラの特徴

整理整頓に大変役立つテプラは大きく3タイプに分けられます。

オフィス用タイプライタータイプ

オフィス用として用いられるテプラの多くが本体にキーボードが備わっている「タイプライタータイプ」です。

中には幅4cmほどのテープも対応可能で、バーコードを印刷できたり行数の多いシールも作れたりするものも。

[st-mybox title=”特徴とメリット” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]1. テープカートリッジをセットすれば本体のみですぐに使えて便利
2. 本体のみで作成可能なので場所に関係なくどこでも作成できる
3. キーボード入力ができる人なら誰でも作成可能
4. バーコードに対応できるものもある[/st-mybox]

家庭用タイプ

可愛らしいフォントやデザインでおしゃれに整理整頓できたり、お子さんの名前シールに役立てられたり……「家庭用タイプ」ではデザイン性やテープ素材の豊富さに優れている製品が多いのが特徴。

[st-mybox title=”特徴とメリット” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]1. 使用できるフォントのデザイン性に優れ、中にはイラストを印刷できるものも
2. リボンや布に貼れるテープ、アイロンで転写ができるものなど対応可能な素材が多種多様
3. 本体の見た目も可愛らしい形、デザインのものが多い[/st-mybox]

オフィス用&家庭用どちらにもOKプリンタータイプ

スマートフォンやパソコンの普及により、テプラにもスマホやパソコンに接続して使用する「プリンタータイプ」も従来品と同様に人気を集めています。

こちらのタイプでは「スマホやパソコンで文字を入力したりデザインを考えたりしたものを、テプラ本体で印刷する」という形で作成します。

[st-mybox title=”特徴とメリット” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]1. パソコンやスマホの画面上でデザインを考えるため、完成形がイメージしやすい
2. キーボードがないぶん、本体のサイズがコンパクトで場所を取らない
3. 作成したイメージは保存可能、複数人で共有できる
4. 一度に連続して何枚も印刷できるので大量作成も早く済むものも
5. Bluetooth機能などワイヤレス接続対応なら場所を選ばない[/st-mybox]

テプラ選びでは5つのポイントの確認から使用目的に最適なアイテムを

各製品で少しずつ機能性が異なるアイテムの性質上、最適なテプラ選びには詳細まで確認しておきたいものです。

使用場面や目的に応じたアイテムを選ぶ際には、特に下記5つのポイントをチェックしてくださいね。

1.絵文字やフォントのバリエーション

使用できるフォントはゴシック体や明朝体などベーシックなものから各メーカー独自のデザイン性に富んだものまで様々な種類が存在します。

もしもデザイン性や見た目にこだわるのであれば、使用できるフォントのバリエーションの確認を!

2.テープ幅・印刷できるラベルの種類

何に貼るかによって適切なテープ幅は異なりますよね。小物に使用するなら3.5mm~4mmのものが使い勝手が良いですし、逆に複数行に渡る印刷や目立たせたい場合には幅広サイズ24mm~がおすすめです。

どれくらいのテープ幅をよく使用するかを考えるためにも、使用場面や目的を明確にしてきたいですね。

また、ラベルテープ以外にもマスキングテープやリボン、そして名前シールとして役立つアイロンラベルなど……印刷できる素材の種類&専用カードリッジの種類さえ対応していれば活用場面がぐんと広がります。

加えて、普段よく使う場合には「テープカートリッジの価格が安い」「替えカートリッジが入手しやすい」の2点をあらかじめ調べておけば、カートリッジが切れたときにも不便な思いをせずに替えを用意しやすいですよ。

3.ACアダプターor電池 電源で選ぶ

ACアダプター 電源コードをコンセントに繋げて使用するため使用場所が限られたり持ち運びにくかったりする。しかしながら大量作成や長時間使用に適している。
電池 指定の電池で使用するのでコンセントを気にせず好きな場所での使用が可能。ただし当然電池交換が必要ですし、場合によっては電池残量を気にしながら使わなければならないことも。

テプラの電源ではACアダプターor電池の2タイプに分けられます。テプラの使用頻度が少なかったり使用時間が短かったりする家庭内での使用では電池タイプがおすすめです。

対して、職場で大量作成や長時間使用する場面が多いのであれば、ACアダプタータイプが適していると言えます。

それぞれの電源タイプを補えられるタイプとして「ACアダプターと電池併用タイプ」も販売されるようになりましたので、時には選択肢として加えるのも賢明ですよ。

4.本体サイズやボタンの配置

プリンターとしての機能だけを持つテプラであれば本体サイズは大変コンパクトですし、キーボードが本体に付属したものはそのぶんサイズも大きくなります。

本体サイズが大きいと収納の面で不便なように感じられますが、入力ミスが減ったり印刷スピードが早かったりと良い面もあります。

またテプラのキーボードの配置としては「キーボードタイプ」と「かなめくり入力(ガラケータイプ)」の2種類。それぞれでは下記のように特徴が異なります。

キーボードタイプ ボタンが大きく打ち間違いを少なくできる半面、本体サイズが大きくなりがち。サイズが大きいので印刷スピードが早くなるメリットが。
ガラケータイプ ボタンの数が少なくて済むのでサイズがコンパクト&収納性に優れる。ただし打ち間違いが多くなる&印刷に時間がかかるというデメリットが。

5.連携機能やオートカッター機能などの豊富さ

パソコンやスマホとの接続(連携)機能があれば、ラベル作成で下記のようなメリットが得られます。

専用のソフトをお使い頂きパソコン接続をすると、以下のようなメリットがあります。

(1) 文字サイズの指定や、ラベル上の文字レイアウトの自由度が高くなります。(SMA3を除く)
(2) パソコンに搭載されている辞書機能や搭載文字、フォントを利用できます。
(3) BMPやJPEGなどの画像データも取り込むことができます。
(4) Excelなどで作ったデータを取り込んで、ラベルを印刷することができます。(「流し込み印刷」機能:SMA3を除く)
(5) 本体に登録しているファイルなどのデータをパソコンに転送して、バックアップすることができます。(PC接続専用機種を除く)

引用元:www.kingjim.co.jp

テプラには連携機能以外にも印刷機能をはじめとした下記のような便利機能が搭載されているものがあります。使い勝手の良さにこだわる場合には是非チェックしてくださいね。

  1. 自動カッター(オートカッター):印刷したラベルの長さに合わせてラベルを1枚ずつ自動的にカットする。
  2. 連続印刷
  3. ハーフカット:ラベルに切り込みを入れておくことで、台紙からシールを剥がしやすくする機能。
  4. バーコード印刷:バーコードの作成・印刷をする。
  5. 宛名登録機能:住所や氏名を入力&登録して次回以降の入力の手間を省略できる機能。
  6. オートトリマー:印刷と同時にラベルの角を丸くする機能

オフィス用から家庭用まで!幅広く使えるテプラの人気&おすすめアイテム10選

1.ブラザー ピータッチ キューブ PT-P710BT


スマホやパソコンなどでスマートにデザインできるとして人気を集める「P-TOUCH CUBE」。最新モデル「PT-P710BT」では幅広の24mmテープに対応となったほか、オートカット機能搭載でさらに便利に!Li-ion充電池同梱で充電して繰り返し使用できるのも魅力。

また、ラベル作成ソフトを用いれば、パソコンでの凝ったデザインのラベルやExcel®などのソフトと連携したものも作成できます。バーコード印刷に加えて、専用アプリの使用により簡単にQRコードを生成&印刷も簡単に行なえます(18・24mm幅テープのみ)。

対応テープ幅や対応アプリケーションの幅が広がったこちらのアイテムは、様々なシチュエーションで大活躍しますよ。

電源タイプ Li-ion充電池
※付属のUSBケーブルでパソコンと接続するか、モバイル端末充電時にUSB-ACアダプターに接続して充電(USB-ACアダプターは付属なし)
対応テープ幅 3.5、6、9、12、18、24mm対応
連携機能の有無&接続方法 スマホ連携(iOS/Android対応)
パソコン連携(Windows/Mac)
Bluetooth、USB接続
オートカッター機能の有無 テープカッター(本体内蔵自動式)
便利機能 連続接続(1~99枚)
プレビュー機能
連番印刷(PCからの印刷のみ可)
バーコード印刷(パソコンからの印刷で可能、スマホ・タブレットからはアプリの利用が必要)

2.キングジム ラベルライター「テプラ」PRO SR-GL2


デザイン性の高いフォントや絵文字そしてフレームを搭載した「ガーリーテプラ」モデルの1つ。本体デザインは縫製カバーと一体化したコスメポーチのような可愛らしい見た目に。

ラベル幅は4~18kmm対応&充実した印刷機能から、女性の方はもちろん職場での使用にも役立てられます。本体だけで作成&印刷が可能なので、場所に関係なく取り出せばすぐに着手できるのも嬉しいですね。

電源タイプ 電池/ACアダプター(別売)
対応テープ幅 4・6・9・12・18mm
連携機能の有無&接続方法 なし
オートカッター機能の有無 あり
便利機能 連続印刷
定長機能
デザインフォーム13種内蔵
みえ2&プレビュー機能
「日付シール」印刷機能
お名前タグ印刷機能(PROテープカートリッジリボン専用)
ピッとコード印刷機能(2次元コード印刷機能で4mm、6mmは非対応)

3.キングジム ラベルライター「テプラ」PRO SR170


初めての購入に際して「お手頃価格から選びたいけれど、ある程度の機能性も欲しい」とコスパを優先したい人におすすめなのがこちらのモデルです。

記号・外枠・表組みも豊富で、印刷可能幅が13.5mmと拡大&18mm幅では最大6行まで印刷可能。連続印刷機能はないものの、よく使う機能がワンタッチで切り替えられるダイレクトキーやオートカッター搭載と使い勝手も良いですよ。

電源タイプ 電池/ACアダプター
対応テープ幅 4・6・9・12・18mm
連携機能の有無&接続方法 なし
オートカッター機能の有無 あり
便利機能 定長機能
みえ2&プレビュー/プレビューのみ
りぼん連続印刷
お名前タグ印刷
ピッとコード印刷

4.カシオ ネームランド KL-P40-WE [ホワイト]


さっと使えるコンパクトモデルながら、最大テープ幅18mm&豊富な絵文字・記号&フレームで多くの場面で活用可能。文字入力では簡単な「かなめくり入力」にも対応なのでキーボード入力が苦手な人でも手軽に操作できます。

さらに使用できるテープはなんと148種類!使い続ける中でテープカートリッジが切れても入手しやすい&選択肢が多いのも嬉しいポイント。

電源タイプ 電池/ACアダプター(別売)
対応テープ幅 3.5・6・9・12・18mm
連携機能の有無&接続方法 なし
オートカッター機能の有無 なし
便利機能 連続印刷
定型フォーマット17種内蔵
ジャストフィット印刷

5.キングジム ラベルプリンター「テプラ」PRO SR5900P


テプラPROシリーズでパソコンやスマホと接続する製品の中でも、USB接続に加えて有線LAN・無線LAN接続にも対応して複数台のパソコンで共有できる最上位モデルとなっています。

従来機と比較すると印刷速度1.7倍&動作音が約半分となっているので、連続印刷の作業環境や効率がUP!こうしたオフィスでの使用に適した便利機能に加えて、テープ幅は最大36mmまで対応しているので幅広い活用に役立ちます。

電源タイプ ACアダプター
対応テープ幅 4・6・9・12・18・24・36mm
連携機能の有無&接続方法 スマホ連携(iOS/Android)
パソコン連携(Windows/Mac)
USB接続/有線LAN接続/無線LAN
オートカッター機能の有無 あり
便利機能 ハーフカット機能
カットラベル
オートトリマー
テープエンド検出(印刷再開機能)

6.ブラザー ピータッチ PT-J100W [ホワイト]


名前付けや整理整頓に使うだけなら、シンプルで使いやすいスタンダートタイプのこちらのモデルがおすすめ。最小クラスのテープ幅3.5mmが対応されているので、小物の整理にも適しています。

「かなめくり入力」ならではのコンパクトサイズで場所をとらず、それでいてテプラとして必要な機能が搭載&本体だけで作成できる手軽さが重宝します。

電源タイプ 電池
対応テープ幅 3.5、6、9、12mm
連携機能の有無&接続方法 なし
オートカッター機能の有無 なし
便利機能 連続印刷
ラベル長設定機能
リアルプレビュー機能
かんたんラベルモード
デコラベル機能
ラベル機能

7.キングジム ラベルライター「テプラ」PRO SR970


キーボードタイプの「テプラ PRO」の最上位機種であるこちらはオフィス用として最適なモデル。デザインの作成や印刷機能の充実さは最上位機ならではの手厚さで、高速印刷&静音設計で大量作成もはかどります。

宛名記録機能は10,000文字/100件まで対応、連続印刷時のテープ切れになっても印刷途中のラベルから印刷を再開など大変使い勝手の良い性能にまとまっています。

電源タイプ 電池/ACアダプター
対応テープ幅 4・6・9・12・18・24・36mm
連携機能の有無&接続方法 パソコン(Windows/Mac)連携
USB2.0/1.1ケーブル A-Bタイプ
オートカッター機能の有無 ハーフカット機能付きオートカッター
便利機能 連続印刷
定長機能
高速印刷
コピー&貼り付け
予測入力
バーコード・QRコード印刷
宛名登録機能
オートトリマー(9~36mm幅テープに対応)

8.カシオ ネームランド KL-YK50


ハーフカット機能付きオートカッターのほか、印字速度が2倍速と一度にたくさんラベル作成をする人には役立つ機能が充実。

さらにキーボード入力でもパソコン接続でもラベルが作れるほか、対応テープが167種類と豊富なのも重宝できるポイントとして挙げられます。家庭での使用はもちろん、オフィスでも大活躍できるタイプです。

電源タイプ 電池/ ACアダプター
対応テープ幅 3.5・6・9・12・18・24mm
連携機能の有無&接続方法 パソコン連携(Windows)
USBケーブル(USB2.0ケーブル A-microBタイプ)
オートカッター機能の有無 ハーフカット機能つきオートカッター
便利機能 拡大印刷
コピー&ペースト
連続印刷
連番印刷
バーコード・QRコード印刷
テープ長さダイレクト設定
余白設定

9.キングジム PCラベルプリンター「テプラ」PRO SR3500P


デスクに常駐パソコン接続専用モデルなので、パソコンならではの編集機能でラベルのデザインが可能。USB接続による簡単接続から、パソコンに内蔵された豊富な書体が使用可能に。

記号や外枠の種類も豊富で、書類整理に役立つ「日付・時刻印刷機能」も搭載。コンパクトサイズでデスク上でも場所を取りませんから、オフィスでの使用頻度が高い&書類整理や作業効率の向上に役立てられる製品です。

電源タイプ ACアダプター
対応テープ幅 4・6・9・12・18・24mm
連携機能の有無&接続方法 パソコン連携(Windows)
USB接続
オートカッター機能の有無 あり
便利機能 バーコード印刷(15規格に対応)
貼り合わせ印刷
日付・時刻印刷

10.カシオ ネームランド i-ma KL-SP10


対してこちらはスマホ専用機で、コンパクトサイズ&スマホ操作で場所を選ばず簡単にラベルを作成できます。専用アプリ「LABEL DESIGN MAKER i-ma」ではフォントや絵文字の種類が豊富で、おしゃれな仕上がりのラベルを手軽に作成できます。

まとめて入力&長さやデザインを揃えた印刷可能は収納ラベルに最適ですし、名前登録機能では必要なときにデザインを選ぶだけで手軽に印刷できます。そのほかにも季節・イベントのラベルを180種類搭載。

家庭内やお子さんの名前シール用の可愛らしいデザインを手軽に作成したい人はこちらのモデルがおすすめですよ。

電源タイプ 電池/ACアダプター
対応テープ幅 3.5・6・9・12・18mm
連携機能の有無&接続方法 スマホ連携(iOS/Android)
Bluetooth接続
オートカッター機能の有無 なし
便利機能 名前登録機能(50件登録可能)

まとめ

使用目的に合ったテプラの選び方のポイントやおすすめ製品をご紹介してきました。

購入に際して選ぶ際には、現在の使用目的と合わせて将来的に必要となる機能性や対応カートリッジも視野に入れて選ぶようにすれば活躍の幅が広がりますよ。

今では価格帯や機能性などで幅広いラインナップが展開されていますから、より合ったテプラ選びにお役立てくださいね。

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