おすすめ冷蔵庫厳選10モデル!気になる選び方のポイント&コツを徹底解説

家電
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冷蔵庫は生活の必需品ですし決して安くはない価格ですから、購入時や買い替え時にはどの製品にしようかと悩んでしまいますよね。

冷蔵庫選びでも好みがあるかと思いますが、使用人数や機能性など様々なポイントをチェックすることでより生活スタイルに適した製品の購入に繋げられますよ。

  1. 冷蔵庫の容量
  2. 設置スペースと搬入経路に合ったサイズ
  3. ドアの開き方
  4. 庫内レイアウトや引き出しごとの機能性
  5. 省エネ性能

今回こちらでは失敗しない&QOLの向上に役立つ冷蔵庫選びのポイントとして上記5点について着目していきます。さらに5つそれぞれのポイントごとでの選び方のコツもご紹介します。

最後には数多くある製品の中から厳選したおすすめ10モデルをご紹介しますので、是非最後までお見逃しなく!

冷蔵庫の選び方

ポイント1:使用人数に合った容量を

冷蔵庫の容量で最適なサイズを選ぶ際に役立つ目安

まず、冷蔵庫の容量目安としては「(70L×家族の人数)+100L(常備食材)+70L(予備食材)」の計算式から最適な数字を出すことができます。

冷蔵庫の容量目安式の具体例
5人家族 (70L×5人)+100L(常備食材)+70L(予備食材)=520L
3人家族 (70L×3人)+100L(常備食材)+70L(予備食材)=380L
2人暮らし (70L×2人)+100L(常備食材)+70L(予備食材)=310L
1人暮らし (70L×1人)+100L(常備食材)+70L(予備食材)=240L

しかしながら、この計算式で算出できる数字はあくまでも最適な容量の目安です。普段購入する食材の種類や購入頻度そして生活スタイルに合った冷蔵庫を選ぶとなると、容量の目安を鵜呑みにしては失敗してしまいます。

例えば休みの日に食材をまとめ買いする人は目安よりも大きな容量を選ぶべきですし、逆に一人暮らしで自炊をあまりしない人は目安よりも少ない容量でも問題ありません。

また、特売日やセールで野菜やお肉をたくさん買いだめしておく人は野菜室やチルド室が広くとられている冷蔵庫がおすすめです。

普段の生活スタイルや買い物の仕方を今一度振り返り、冷蔵庫の使い方を明確にしておくこともより適した容量の冷蔵庫を選ぶ際には欠かせませんよ。

とは言っても使用人数ごとでの冷蔵庫の容量の目安は存在しますから、使用人数ごとに適した容量・サイズを簡単にご紹介します。

5人以上の大家族:500L以上

5人以上の大家族なら500L以上の大容量サイズの冷蔵庫がおすすめです。

使用人数が多いと必然的に買ったり買い置きしたりする食材の量は増えますし、作り置きする品数も増えるからです。

500L以上の大容量サイズでは500L・550L・600Lが主流となっていて、これらのサイズでの価格差は他のサイズよりも比較的小さいのも特徴です。

ただし、500L以上と大容量となると冷蔵庫の本体サイズも当然大きくなりますから、設置スペースや搬入経路を事前に必ず確認しておきましょう。

冷蔵庫の設置スペースを測定するのはもちろん、搬入時に通過する通路やドアのサイズなどもきちんと測定しておけば安心ですよ。

3~4人の家族なら300~500L

共働きで作り置きの品数が多い&休みの日にまとめ買いをすることが多い家庭では、300~500Lのサイズの冷蔵庫なら十分です。3

また00~500Lの容量ではサイズの幅に大きな差があるほか、機能性にもバラエティに富んでいるのが特徴です。

使用目的に応じた機能性を備えた冷蔵庫を選ぶと同時に、マンション等の狭い設置スペースにも余裕を持って置くことのできるスリムタイプもチェックしておきたいですね。

2人暮らしには200~300L

自炊をよくする場合には300L程度&3ドアの冷蔵庫がおすすめです。

しかし、外食の頻度が多く自炊をしない&買い置きや作り置きをしないなら、200L程度のコンパクトサイズの冷蔵庫でも問題ありません。

200~300Lの冷蔵庫では2ドアタイプと3ドアタイプが主流ですから、生活スタイルや買い置き&作り置きの程度に応じて選ぶと間違いありません。

1人暮らしで自炊をする場合には150~200L

自炊をする習慣があり、食材の保管に加えて作り置きをするなら150~200Lと少し大きく感じられるサイズが最適です。

この容量では2ドアが主流となっていますから、生活スタイルに合わせて冷蔵室と冷凍室のどちらを重視するか決めましょう。

野菜や作り置きしたものを冷蔵室に保管するのであれば冷蔵室が大きな冷蔵庫を、対して冷凍食品を買うことが多く作り置きした食べ物を冷凍保存する場合には冷凍室が大きな冷蔵庫を選ぶと良いですよ。

1人暮らしで自炊をしない&ベッドサイドには150L以下を

一人暮らしで自炊をしなかったりベッドサイドに置くためのサイズを探していたりする人は、150L以下のサイズが最適容量です。コンパクトサイズで置き場所を選びません。

ただし、これまでのサイズでは冷凍室に霜取り機能がついているものがほとんどですが、150L以下のコンパクトサイズでは霜取り機能がありませんから定期的なお手入れが必要なので気をつけてくださいね。

迷ったらワンランク上のサイズがおすすめ

これまでに使用人数ごとの最適容量の目安をご紹介してきましたが、いざ実際に製品を選ぶとなると機能性や設置スペースそして予算から目安となる容量の前後で悩んでしまうかもしれません。

こんなときに思い出してほしいのが、大は小を兼ねるではありませんが「冷蔵庫の容量で迷ったらワンランク上のサイズがおすすめ」ということです。

というのも、冷蔵庫の冷蔵効率を踏まえて電気代を少しでも節約するとなると、冷蔵庫の中にものをギュウギュウに詰め込むよりも普段から冷蔵庫内のスペースに余裕をもたせたほうが良いからです。

また、季節を通じてのイベントごとでは冷蔵庫の中が溢れんばかり……になることは珍しくはありませんから、そうしたイベントでも対応できる点でもワンランク上のサイズがおすすめですよ。

特に冷蔵庫は家電製品の中でも決して安くない価格ですし、頻繁に買い替えるものではありません。

購入時から5~10年後の使用人数を考えると同時に、比較的長期間に渡って快適に使い続けられるサイズを選ぶことも大切です。

ポイント2:設置スペースと搬入経路に合ったサイズを

冷蔵庫の容量を決める際に使用人数とともに大切になる要素としては、設置スペースと搬入経路も挙げられます。

まず、冷蔵庫の設置スペースには、冷蔵庫本体のサイズに加えて放熱スペースを10cmずつ確保する必要があります。

この放熱スペースとなる隙間がなければ放熱が正常に行われず、冷蔵庫の中のものが冷えにくくなりますので気をつけてくださいね。

  • 冷蔵庫の幅+20cmの余裕があるか(冷蔵庫の両端に10cmずつの隙間を確保するため)
  • 冷蔵庫の奥行き+10cmのスペースがあるか
  • 冷蔵庫の高さ+10cmのスペースがあるか

上記のように設置スペースと冷蔵庫本体との比較してみましょう。最初に設置スペースを測定して、その数値から逆算して冷蔵庫のサイズを選ぶのも賢い方法です。

また、設置スペースに冷蔵庫を搬入するにあたり、「階段やエレベーター~玄関まで」「玄関~設置スペースまで」と搬入経路も確保されていなければ当然設置することができませんから、合わせて搬入経路の確認も忘れずに行いましょう。

搬入経路でチェックしておきたいポイント

玄関の幅 高さ:本体+10cm、幅:本体+10cm
エレベーターや階段の幅 高さ:本体+10cm、幅:本体+10cm
また、階段では形状や天井の高さ、そして手すりの幅に気をつける
廊下の幅 本体の寸法+10cm

搬入時に幅の確保が大切となる螺旋階段では自分で寸法のチェックをするのではなく、事前に見積を依頼するようにすれば確実ですよ。

そのほか、冷蔵庫では延長コードが使用できませんから、設置スペースに対応できるコンセントがあるかどうかの確認も必ず行ってくださいね。

ポイント3:ドアの開き方

冷蔵庫の使い勝手を大きく左右するのがドアの開き方です。

下記でご紹介しますドアの開き方それぞれでの特徴を踏まえ、設置場所や設置スペースの広さに適したドア構造を選ぶようにしましょう。

右開きor左開き

ドアの開き方を右開き・左開きのどちらにするかを決める際に考慮したいのが、「設置スペースでどちら側に壁があるか」です。

冷蔵庫の右側に壁があれば右開きを、左側に壁があるなら左開きを選ぶようにしましょう。

もしも壁際に置かない場合には、キッチンのある方向に開くものを選べば料理も快適にできるようになりますよ。

このように壁やキッチンの方向に合わせてドアの開き方を選ぶと、冷蔵庫内が見やすくなるだけでなく食材の取り出しも簡単にできるようになるのでおすすめです。

観音開き(フレンチドア)

冷蔵庫前のスペースが狭い場合におすすめなのが観音開き(フレンチドア)タイプです。

扉の可動域が小さくなっているので場所を取らず、片開きでは設置できない容量の冷蔵庫も選択肢の1つとして加えられるようになりますよ。

観音開き(フレンチドア)タイプの冷蔵庫では本体幅が65cmのものが主流で、ドアポケットの機能性にも優れているのも魅力として挙げられます。

両開き

1枚扉ながらに左右どちらからでも開けられる両開きは、引越しが多い人におすすめのタイプです。

壁やキッチンの位置を気にすることなく設置できますし、様々な設置場所・設置スペースで快適に使えられます。

両開きドアが採用されているのは数多くあるメーカーの中でもシャープ製の冷蔵庫だけなので、両開きタイプを希望の人はシャープ製にこだわってみると良いでしょう。

ポイント4:庫内レイアウトや引き出しごとの特性にこだわる

野菜室やチルド室などの保冷技術を確認

最近の冷蔵庫では「野菜をはじめとした食材の鮮度をいかにキープするか」を目的とした機能が各メーカーで展開されています。

野菜や生ものといった鮮度を重視する人やまとめ買いが多い人は、野菜室やチルド室で採用されている保冷技術を入念に確認しておきましょう。

保冷技術は各メーカーで特徴や目的が異なりますから、生活スタイルに合わせてより快適に調理や保存ができるものを選びたいですね。

よく買い置きをする人は冷凍室もよくチェック

また、冷凍食品の買いだめや料理の作り置きを冷凍室でする人は、冷凍室の大きさや機能もよくチェックしましょう。

冷凍室が広い&奥まで出し入れしやすい構造が採用されている冷蔵庫のほか、解凍不要な状態で保存ができるといった毎日の料理が楽になる機能を備えたものもあります。

こうした冷凍室の大きさや機能性もまたメーカーごとで大きく異なりますから、各製品の特徴を踏まえて選ぶようにしましょう。

毎日使うものだから合うレイアウトのものを

上記では野菜室やチルド室の保冷技術、冷凍室の大きさや機能性について簡単に触れました。

加えて、使い勝手の良い冷蔵庫を選ぶ際には、冷蔵庫自体や庫内のレイアウトをはじめとした下記のような細かなポイントにこだわることも大切です。

冷蔵庫や庫内レイアウトでチェックしておきたいポイント
冷蔵庫内の棚 冷蔵庫の中に入れる容器や食材の大きさに合わせてレイアウトを自由に変更できるものが便利。
冷蔵庫内のライト ライトの明るさ調節ができるものなら奥まで見渡せられやすい。
野菜室の位置・構造 野菜室の使用頻度が高いなら、野菜室が大きく上に位置するレイアウトのものを(東芝、三菱)。
また奥まで見やすい&取り出しやすいスライド式のものがおすすめ。
冷凍室の位置・構造 冷凍室の使用頻度が高いなら、冷凍室が大きく上に位置するレイアウトのものを。
また奥まで見やすい&取り出しやすいスライド式のものがおすすめ。
ドアポケット 各メーカーで構造が大きく異なるため、調味料や飲み物など入れておくことの多いアイテムで確認しておく。

ポイント5:省エネ性能を確認して賢く電気代を節約

「迷ったらワンランク上のサイズがおすすめ」の項目で触れましたように、ワンランク上のサイズを選んで冷蔵効率を高めることも電気代節約を目指すには大切です。

とは言っても冷蔵庫の容量やサイズが大きくなればなるほど電気代が高くなるような気がしますよね。

しかし、省エネ性能は年々高まっていますからサイズが大きくなったとしても約10年前の製品よりも消費電力量は抑えられるのが事実。

加えて、大きいサイズのほうが内容量を把握するセンサーが設けられたり、より適した冷却を実現する人工知能が備わっていたりと効率的&経済的な冷却ができるようになっているのも魅力です。

また、冷蔵庫それぞれでは年間目安電気料金や省エネ基準達成率が確認できるよう記載されていることがほとんどですし、5つの★で表示される、省エネ基準の星の数からその省エネ性能を簡単に確認することも可能ですよ。

省エネ基準達成率とは

その製品が、省エネ法に基づいて決めた“省エネ基準(目標値)”をどれくらいクリアしているかを%で示します。この数値が高いほど省エネ性能が高いといえます。 この目標値は、冷却方式・定格内容積・冷蔵室のドアの数ごとに設定されています。

例えば、同じ年間消費電力量の冷蔵庫があった場合、冷蔵室が1枚扉と2枚扉では、2枚扉の方が達成率が高くなります。これは、2枚扉の方が消費電力の目標値が低く設定されているためです。このように、同じ条件でないとその数値に差がでるものですので、注意してください。

引用元:www.yamada-denkiweb.com

★他段階評価について

エネ基準達成率を5段階に分けて★の数で表示したもの。達成率は以下のようになっています。省エネ達成率同様、条件が同じもの同士での比較の目安としてください。

★★★★★ 100%以上
★★★★  86%以上100%未満
★★★   72%以上86%未満
★★    57%以上72%未満
★     ~57%未満”

引用元:www.yamada-denkiweb.com

冷蔵庫内にギュウギュウになるほど入れないことももちろん電気代の節約には大切です。

加えて、冷蔵庫の買い替え時には、購入後の節約には大きく関わってくる省エネ性能や各メーカーで異なる便利機能を確認しておきましょう。

冷蔵庫の人気メーカーごとに見るそれぞれの特徴は?

冷蔵庫を取り扱うメーカーの中でも、東芝・三菱・日立・パナソニック・シャープといった5つの会社が人気です。

それぞれのメーカーでは注力している機能や技術で様々な違いがありますが、各メーカーで異なる特色を踏まえることで合った冷蔵庫を選ぶことができますよ。

こちらの項目では冷蔵庫の人気メーカーで異なるそれぞれの特徴についてまとめましたので、冷蔵庫のメーカー選びの際の参考にしてくださいね。

なおそれぞれのメーカーで展開されている冷蔵庫のモデルによっては、下記でご紹介します機能が搭載されていない場合もあります。

そのため、各メーカーのモデルごとで搭載されている機能の詳細を必ずご確認くださいね。

東芝(TOSHIBA)

東芝の冷蔵庫の特徴として挙げられるのが、「野菜室の性能の高さ」「冷凍した肉や魚の調理のしやすさ」の2点。

特に東芝から展開されている「ベジータシリーズ」では野菜室の性能で特化していますから、野菜をよく買う・調理する人におすすめです。

  1. RuRuRuチルド

    生鮮食品の鮮度を約7日間キープしながら保存し、冷蔵庫に入れる前よりも食材の旨さを引き上げることを目的としたチルド技術。

  2. スピード冷却

    ギリギリ凍らない約-7℃まで一気に冷やすため、食材の細胞を破壊せずに風味や栄養を閉じ込める機能。

  3. 摘みたて野菜室

    野菜に最適な低温&高湿度環境により、野菜の劣化を防ぎながら栄養や鮮度などのフレッシュさのキープを目指した機能。

また、約-7℃という温度は凍らせた肉や魚が包丁でサクッと切れる硬さとなっているほか、約30分で食材の解凍も可能。

肉類や魚類のドリップ流出を抑えながら、料理での手間を最小限に抑えられるのも魅力です。

三菱電機(MITSUBISHI)

三菱電機の冷蔵庫では「大容量ながら幅サイズがコンパクト」「料理の時短に嬉しい機能が充実」の2点が特徴として挙げられます。

  1. 置けるスマート大容量

    「薄型断熱構造SMART CUBE」の採用から大容量&スリムな幅を実現。限られたキッチンスペースを有効活用できるだけでなく、設置スペースが狭いマンション等でも大容量冷蔵庫が置きやすく。

  2. 切れちゃう瞬冷凍

    食材の風味や鮮度を保ちながら冷凍し、取り出してそのまま包丁で切れる冷凍技術。料理のおいしさだけでなく、時短クッキングも目指せます。

  3. 氷点下ストッカーD

    肉類や魚類を生のまま、美味しく料理にも便利に使えるよう保存。週末のまとめ買いが多い人でも安心です。

  4. クリーン朝どれ野菜室

    野菜の鮮度をみずみずしく保ちながら、ビタミンCといった栄養素の増える技術が採用された野菜室です。また、真ん中クリーン朝どれ野菜室では野菜室が真ん中に設置されているので、取り出しやすさ&見やすさ&整理のしやすさで優れています。

幅サイズが限られているからコンパクトかつ大容量の冷蔵庫が欲しい、毎日の料理を楽にしたい&時間を短くしたいという人には三菱電機の冷蔵庫がおすすめですよ。

日立(HITACHI)

日立の冷蔵庫は「暮らしに合わせて収納が選べる」「食材や作り置きのおかずの鮮度を長持ちする」の2つが特徴として挙げられます。

  1. ぴったりセレクト

    展開モデル・タイプによって搭載されている機能が異なりますが、暮らしに合わせて引き出しを冷凍・冷蔵・野菜の収納に選べます。

  2. まるごとチルド

    約2℃設定のチルドの鮮度を冷蔵室全体に採用。ドアポケットの温度は約2℃ではありませんがチルド食品もたっぷり保存できるほか、作り置きするおかずの鮮度が長持ちするなど冷蔵室の使い方が広がります。

ぴったりセレクトの具体例(下2段の使い方)

[box05 title=”冷凍フル活用スタイル”]
下2段を両方冷凍室にしてスペースを大きく取れば、時短料理に欠かせない冷凍食品や作り置きを多く保存できるように。
[/box05]
[box05 title=”ふたり暮らしスタイル”]
上1段を冷凍室・下2段を冷蔵室にすることで、お取り寄せ食材やお酒も保存できるレイアウトに。
[/box05]
[box05 title=”野菜中心スタイル”]
冷蔵庫の真ん中に位置する上1段を野菜室、下1段を冷凍室にすれば新鮮野菜をたっぷり保存&取り出しやすいレイアウトに。
[/box05]

特に「ぴったりセレクト」では使用人数や生活スタイルに応じて上記のように収納が選べるのが、日々の食材の購入・保存で大変重宝します。

こうした特徴のある日立製冷蔵庫は、まとめ買いや料理の作り置きをすることが多い人におすすめとなっています。

パナソニック(Panasonic)

パナソニックの冷蔵庫は「食材や作り置き料理の鮮度維持&料理のしやすさ」「冷蔵庫内のものの取り出しやすさ」そして「省エネ性能」の3点が特徴として挙げられます。

  1. はやうま冷凍

    業務用レベルの急速冷凍で肉類やゆで野菜のほか、下味をつけた食材や作り置きの料理の解凍加熱後のおいしさ&食感がUP!

  2. はやうま冷却

    常備菜やお弁当をあつあつの状態で入れても、約5分で簡単にあら熱とりができるので忙しい朝に嬉しい機能です。また、すばやい冷却から料理の下準備の時間の短縮になり、品数を増やしたり冷たいデザートが簡単に作れたりするのも魅力。

  3. 7daysパーシャル(微凍結パーシャル)

    食材のまとめ買いや料理の下ごしらえを冷凍せず、約1週間おいしく鮮度を長持ちさせる機能。食材だけでなく作り置きの保存にも適していますから、忙しい平日に嬉しい時短料理が目指せます。

  4. ワンダフルオープン

    見やすい&取り出しやすいを実現する、引き出しが奥までしっかり出せる構造。

  5. エコナビ

    冷蔵庫内の使用状況を分析し、消費電力を抑えることで電気代の節約に役立つ機能。

作り置きをすることが多い人や共働きだけど平日もおいしい料理を手軽に食べたい人はもちろん、毎日の電気代をできるだけ抑えたい人にもおすすめのモデルが多く展開されていますよ。

シャープ(SHARP)

最後のシャープの冷蔵庫では、「プラズマクラスターによる優れた保存機能」「大容量冷凍室」「左右どちらからでも開けられるドア」の3つが特徴として挙げられます。

  1. プラズマクラスター雪下シャキット野菜室

    プラズマクラスターで野菜や果物を清潔に保ちながら、みずみずしい鮮度のキープする機能。

  2. プラズマクラスターうるおいチルド

    プラズマクラスターで食材を清潔に保ちながら、うるおいや鮮度を保つ機能。

  3. 大容量冷凍室のメガフリーザー

    3段までたっぷり入る冷凍室で、浅めのトレイや自由に動かせる仕切りつきで無駄なく入れられます。また奥までしっかり引き出せるので、「整理しやすい&取り出しやすい&見やすい」の三拍子揃った機能性も。

  4. どっちでもドア

    人には嬉しい左右どちらからでも開けられるドア。設置スペースにあまり気にせずに済むので、引越しが多い人におすすめ。

どっちでもドアがあるシャープ製の冷蔵庫は引越しが多い人にはもちろんおすすめですが、冷凍食品をはじめとした冷凍する食材が多い人にも適していますよ。

冷蔵庫おすすめ厳選10モデルをご紹介!

各メーカーで冷蔵庫の特徴や機能性に違いがあることがわかったところで、以下では数多くある製品の中から厳選したおすすめ10モデルをご紹介します。

大容量モデルから一人暮らしにピッタリなコンパクトモデルまで幅広くピックアップしましたので、冷蔵庫選びの参考にしてくださいね。

また、希望の容量・サイズのモデルが無かったとしても同列シリーズで異なる容量モデルが展開されていることもありますから、気になったモデルがあれば公式サイトにて他のサイズや類似モデルを確認するのもおすすめですよ。

1.シャープ(SHARP) 3ドア冷蔵庫(356L) SJ-GW36E

はじめにご紹介しますシャープ製の3ドア冷蔵庫「SJ-GW36E」は左右どちらからでも開く「どっちでもドア」を採用し、幅60cmのスリムタイプで置き場所を選ばない%引越しが多い人におすすめのモデルです。

プラズマクラスターイオンで庫内を包み込むことで、清潔に食材の鮮度を長持ちさせられます。女性の身長に合わせたローウエスト設計で、重いものの出し入れも簡単にできるのも嬉しいポイントです。

外形寸法(mm) 幅 600×奥行660×高さ1,690
※奥行ではハンドル・調節脚部カバー含む寸法
容量 356L
冷蔵室:186L、冷凍室:101L、野菜室:69L
ドアタイプ どっちでもドア(両開き)、ガラスドア
省エネ基準達成率 106%
年間消費電力量 330 kWh/年

公式サイト:jp.sharp

2.日立(HITACHI) 真空チルド HWシリーズ6ドア冷蔵庫(520L) R-HW52J

日立製HWシリーズ6ドア冷蔵庫「R-HW52J」は業界内最大容量を誇り、引き出し1つ1つのサイズが大きくまとめ買い&作り置きに嬉しい設計となっています。

真空による密閉保存から酸化と乾燥を抑えて新鮮さをキープする「真空チルド」、冷蔵室独立冷却システムの採用から鮮度&うるおいを守る「うるおい低温冷蔵」が採用されています。

さらに約7日間鮮度を長持ちさせる&ビタミンCを守る「新鮮スリープ野菜室」、大型アルミトレイと専用センサーですばやく美味しく冷凍する「デリシャス冷凍」など食材を購入時に近い状態での保存が可能です。

そのほか引き出し1つ1つが取り出しやすい&収納しやすい構造が採用されているので、使用人数が多い家庭はもちろん、作り置き&まとめ買いが多い人でも十分に活用できるサイズの冷蔵庫としては最適ですよ。

外形寸法(mm) 幅 650×奥行699×高さ1,833
容量 520L
冷蔵室:266L、製氷室:22L、冷凍室上段:27L、冷凍室下段:106L、野菜室99L
ドアタイプ 観音開き(フレンチドア)、クリスタルドア
省エネ基準達成率 公式サイトには「未定」と記載
年間消費電力量 公式サイトには「未定」と記載

公式サイト:kadenfan.hitachi.co.jp

3.三菱 6ドアノンフロン冷蔵庫 クリスタルホワイト MR-MX46E-W

三菱電機で展開されている置けるスマート大容量Bシリーズの冷蔵庫「MR-MX46E-W」は、幅60cmとスリムタイプでありながら容量が455Lとたっぷり入るのが特徴の大容量モデルです。

下ごしらえや時短料理に役立つ「切れちゃう瞬冷凍」のほか、肉類をはじめとした食材を生のまま新鮮に保存できる「氷点下ストッカーD」が冷蔵室に搭載されています。一番下に位置する「朝どれ野菜室」は野菜の水分や鮮度を保てられます。

コンパクトサイズでも毎日の料理や保存に嬉しい機能性が充実しているので、設置スペースに限りがあるものの機能性や大容量を重視する人におすすめのモデルだと言えますね。

外形寸法(mm) 幅600×奥行699×高さ1,821
容量 455L
冷蔵室:239L、製氷室:22L、瞬冷凍室:26L、冷凍室:81L、野菜室:87L
ドアタイプ 右開き・左開きの両タイプあり(ともにガラスドア)
省エネ基準達成率 107%
年間消費電力量 245kWh/年

公式サイト:www.mitsubishielectric.co.jp

4.東芝(TOSHIBA) VEGETAシリーズ5ドア冷蔵庫(465L) GR-M470GW

東芝製の冷蔵庫の中でも野菜室の性能に特化した「VEGETAシリーズ」の中でも、設置しやすい横幅60cm&ゆとりの大容量465Lとなっているのが「GR-M470GW」です。

野菜を新鮮に保存できる「摘みたて野菜室」、うるおい冷気で芯まで冷やして新鮮保存が可能な「速鮮チルド」が採用されたチルドルームで野菜の鮮度や美味しさをキープしながらの保存が実現。

マジック大容量&ラクラク収納でたくさん入るのにスッキリ整理ができますから、毎日の料理を美味しくしたい&冷蔵庫を快適に使いたい人におすすめです。

外形寸法(mm) 幅600×奥行704×高さ1,833
※奥行ではハンドル・調節脚を除いた寸法
容量 465L
冷蔵室:239L、野菜室:103L、冷凍室:107L、製氷室:16L
ドアタイプ 右開き・左開き両タイプあり(ともにガラスドア)
省エネ基準達成率 公式サイトに記載なし
年間消費電力量 245kWh/年

公式サイト:www.toshiba-lifestyle.co.jp

5.パナソニック(Panasonic) パーシャル搭載 6ドア冷蔵庫(500L) NR-F504HPX

パナソニック製のドア冷蔵庫「NR-F504HPX」は500Lと大容量なので、まとめ買いや作りおきが多い人や使用人数が5人以上の家庭でも十分のモデルです。大容量サイズではありますが観音開き&幅65cmと省スペースなのも特徴。

引き出しそれぞれは大きいものの、棚では100%引き出せる「ワンダフルオープン」が採用されているので出し入れや整理がしやすく!引き出しには重さを分散する「ペアリング式レール」があるので、片手でも開け閉めをラクラク行えます。

そのほか、適切な湿度を保って約1週間シャキシャキ長持ちが実現する「Wシャキシャキ野菜室」、まとめ買いした食材や下ごしらえ品を冷凍せずに新鮮な状態で約1週間保存できる「微凍結パーシャル」が搭載されています。

食材を新鮮なまま保存できるのはもちろん、下ごしらえや作り置きにも適した状態で保存できるのは毎日の料理でかなり助けられますね。

外形寸法(mm) 幅650×奥行699×高さ1,828
容量 500L
冷蔵室:258L、新鮮凍結ルーム:28L、製氷室:17L、冷凍室:92L、野菜室:105L
ドアタイプ 観音開き(フレンチドア)タイプ
省エネ基準達成率 109%
年間消費電力量 259kWh/年

公式サイト:panasonic.jp

6.シャープ(SHARP) 6ドア冷蔵庫(551L) SJ-GX55E

シャープ製の6ドア冷蔵庫「SJ-GX55E」は大容量500Lを誇りながら、幅68.5cmと比較的コンパクトサイズ。

チルドルームにシャープ独自の除菌効果「プラズマクラスターイオン」を採用しているので鮮度だけでなくチルド内の清潔さもキープ。低温&高湿コントロールで鮮度を長持ちさせる「雪下シャキット野菜室」では、野菜の鮮度維持に加えて甘味成分のUPも!

特筆すべきなのは144Lを誇る冷凍庫「大容量メガフリーザー」で、その中はサイズの違う冷凍食品を見やすくスッキリ収納できる「4切り名人」で探しやすく&見つけやすく使えます。

機能性も「新鮮冷凍、おいそぎ冷凍」のほか、60℃のものまで入れられる「熱いもの冷凍」とバラエティに富んでいて毎日の生活で助けられますよ。

ドアではタッチするだけで簡単に開閉する「電動アシストドア」となっているので、両手がふさがっているときや調理中など様々なシチュエーションで重宝します。

大容量サイズの冷蔵庫が欲しい人、冷蔵庫の使用頻度が高い&大容量の冷凍スペースが欲しい人におすすめのモデルです。

外形寸法(mm) 幅 685×奥行745×高さ1,833
※奥行はハンドル・調節脚部カバーを含む寸法
容量 551L
冷蔵室:283L、野菜室:79L、アイスルーム:23L、冷凍室:22L、冷凍室:144L
ドアタイプ 電動フレンチドア(ガラスドア)
省エネ基準達成率 125%
年間消費電力量 248kWh/年

公式サイト:jp.sharp

7.三菱電機(MITSUBISHI) 置けるスマート大容量MXシリーズ(503L) MR-MX50D

三菱電機製置けるスマート大容量MXシリーズ冷蔵庫「MR-MX50D」は503Lと大容量ながらスリムな幅65cmで、野菜室が真ん中に設けられているので出し入れしやすいのが特徴のモデルです。

観音開きタイプで扉の開閉にスペースを取らないのも嬉しいポイント

生のまま便利に美味しく保存できる「氷点下ストッカーD」、食材をおいしいまま冷凍&解凍なしですぐに使える「切れちゃう瞬冷凍」など料理の時短や食材の鮮度維持に嬉しい機能ももちろん完備。

そのほか、扉と本体の角度が20°位内になるとドアが自動で閉まり半ドアを防ぐ「オートクローザー」が冷蔵室に設けられています。

加えて、温度設定の状態・扉の開閉頻度などから運転状況を総合的に判断&操作パネルで節電レベルを知らせる「節電モニター」など、三菱電機ならではの省エネ・節電技術でしっかり節約に繋げられます。

調理時間を短くしたい人や大容量&省スペース&省エネが揃った冷蔵庫が欲しい人にはこちらのモデルがおすすめですよ。

外形寸法(mm) 幅650×奥行709×高さ1,826
※奥行では脚カバーを含む寸法
容量 503L
冷蔵室:271L、野菜室:98L、冷凍室:89L、切り替え室:27L、製氷室:18L
ドアタイプ 観音開き(フレンチドア)タイプ、ガラスドア
省エネ基準達成率 110%
年間消費電力量 250kWh/年

公式サイト:www.mitsubishielectric.co.jp

8.日立(HITACHI) [片開き3ドア] Sタイプ/まんなか野菜冷蔵庫(265L) R-S27JV

日立製まんなか野菜冷蔵庫「R-S27JV」は野菜室が真ん中にあり、容量も265Lと作り置きやまとめ買いをする一人暮らしの人には十分のサイズです。

本体の幅は54cmとコンパクトではありますが、ルーム内を真空環境に保つ&食品に直接冷気を当てない「真空チルド」が採用されていて食品の乾燥を防ぐことも可能に。

外形寸法(mm) 幅540×奥行655×高さ1,520
容量 265L
冷蔵室:136L、野菜室:63L、冷凍室:66L
ドアタイプ 右開きタイプ、クリスタル(ガラス)ドア
省エネ基準達成率 100%
年間消費電力量 325kWh/年

公式サイト:kadenfan.hitachi.co.jp

9.ハイアールHaier Globalシリーズ 2ドア冷蔵庫(148L) JR-NF148B-W

ハイアール製の2ドア冷蔵庫「JR-NF148B-W」は容量148L&幅50.2cmとコンパクトサイズで、シンプルデザインが採用されたお手頃なモデルです。

54Lの冷凍室には大きなものもたっぷり保存できますし、冷凍室内の食材が見やすい&取り出しやすい&整理しやすいを実現する「区っ切り冷凍室」が搭載されています。

霜取りが不要なのでお手入れが簡単なのも嬉しいポイント。

また、冷蔵庫本体の上部には耐重30kgまでの「耐熱性能天板」が採用されているので、電子レンジが乗せられます。

外形寸法(mm) 幅502×奥行598×高さ1275
容量 148
冷蔵室:94L、冷凍室:54L
ドアタイプ 右開き
省エネ基準達成率 131%
年間消費電力量 232kWh/年

公式サイト:www.haier.com

10.三菱電機(MITSUBISHI) Pシリーズ2ドア右開きタイプ(146L) MR-P15D

最後にご紹介します三菱電機製2ドア右開きタイプ冷蔵庫「MR-P15D」は、上記2つと同様に一人暮らしにおすすめのモデルです。

冷蔵室内は棚が3段で整理しやすくたっぷり収納できるほか、全段に汚れが簡単に拭き取れるガラスシェルフを採用。

冷蔵室最下段には加工食品の保存に便利な冷温ケースが備えられていますし、ドアポケットは上段に500mlペットボトルが立てて入る大容量サイズ。

冷凍室では面倒な霜取りが不要ですし、上段・下段に分かれていてスッキリ収納できるようになっています。

コンパクトサイズながらも利便性が高いので、一人暮らしを始めるに際しての有力候補となりうるモデルと言えますよ。

外形寸法(mm) 幅480×奥行595×高さ1,213
容量 146L
冷蔵室:100L、冷凍室:46L
ドアタイプ 右開き
省エネ基準達成率 100%
年間消費電力量 304kWh/年

公式サイト:www.mitsubishielectric.co.jp

冷蔵庫買い替え時のリサイクル処分についての注意点

冷蔵庫をはじめとした家電に関しては、「冷蔵庫の処分に際して購入者が処分費用を負担し、決められた方法で処分しなければならない」とリサイクル法で定められています。

そのため、冷蔵庫の処分に際しては古い冷蔵庫を各自治体・処分業者に依頼しなければなりませんが、買い替え時には購入した販売店に依頼するのがおすすめですよ。

というのも、新しい冷蔵庫の購入時に合わせてリサイクルの依頼をしておくことで、搬入&設置時に古い冷蔵庫を回収してもらえるからです。運ぶ手間が省けますし、新しい冷蔵庫との兼ね合いや日程調整で手間取らないのでかなり助かりますよ。

ただし、冷蔵庫のサイズやメーカーなどによって処分費用が異なりますから、気になる人はあらかじめ確認しておけば安心ですよ。

まとめ

購入後5~10年は使い続ける冷蔵庫だからこそ容量やサイズそして扉の開き方などの製品仕様に加えて、保冷技術や省エネ性能など機能面でも生活スタイルに合ったものを選んでおきたいものです。

今や各メーカーから数多く展開されている機能性に関しては、買い物の仕方や料理の方法などの生活スタイルを今一度振り返り使用目的を明確にしておけば最適なものを選び取ることができますよ。

また、決して安くない価格&比較的長期間に渡って使う製品の性質上、使用人数の変動や引越しをする可能性の有無を考慮することも大切です。

その際には今回こちらでご紹介しました冷蔵庫の選び方やおすすめモデルを参考にして、「この冷蔵庫を買って良かった」と思っていただければ幸いです。

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