眠りが浅いと感じる原因、それはもしかすると寝具に原因があるのかもしれません。
寝ているときの全体重はマットレスが支えていますので、マットレスが硬い、あるいは薄すぎるなどの問題がある場合では、眠りが浅くなる可能性が高くなります。
そして、そのような状態の打破に役立つのが、低反発マットレスです。
こちらの記事では、低反発マットレスのメリットやおすすめの製品をご紹介していますので、寝付きが悪い、眠りが浅いなどでお困りの方は、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
低反発マットレスとは?どんなメリットがあるの?
低反発マットレスという言葉自体を見聞きしたことがある方は多いかもしれませんね。
しかし、それがどのようなマットレスなのかについては、ご存じの方が多いのではないでしょうか?
それではまず、低反発マットレスとは何かについて説明していきます。
低反発マットレスとは
低反発マットレスとは、身体の体重がマットレスにかかると沈むように変形し、身体を起こすとゆっくりと元の形状に戻る性質を持つマットレスをいいます。
低反発はウレタン素材で、もともとは宇宙飛行士のために開発された素材であるため、特に衝撃の収集力に優れているのです。
低反発マットレスのメリット
低反発マットレスのいちばんのメリットは、身体の形状に沿ってマットレスが沈むため、寝ている間には無理な姿勢になりにくく、眠りの質が向上するという点です。
さらに、低反発マットレスには体重制限がないため、体重に関わらず対応できるという点もメリットとして捉えることができるでしょう。
低反発マットレスのデメリット
製品にもよりますが、低反発マットレスは全般的に通気性が悪く、湿度がこもりやすい傾向にあります。
また、長期間使用し続けると徐々に耐久性が弱って、沈んだ部分の戻りが悪くなることもあるのです。
特に体重が70㎏を超える方の場合ではマットレスの沈みが大きくなりますので、このような方はやや厚手の低反発マットレスを選んでおくと良いでしょう。
低反発マットレスの選び方
低反発マットレスは、ベッドのマットの上や敷布団の上に敷いて使用するのが一般的ですが、あまり薄いタイプを選ぶと効果を実感しにくいことがあります。
厚みは製品ごとに異なりますが、製品選びの際には、1枚で使用するならおよそ10㎝の厚み、マットや式布団の上に敷くのならおよそ4㎝の厚みがあるタイプを選ぶと失敗が少ないです。
おすすめ低反発マットレス10選をご紹介!
それでは早速、おすすめ低反発のマットレス10選をご紹介していきましょう。
ショップジャパン トゥルースリーパーエクセレント
テレビ通販でお馴染のショップジャパンが販売している、2層構造が特徴の低反発マットレスです。
厚みは7.5㎝ですが、完全な低反発ではなく中反発寄りのマットレスであるため、1枚で使用することも可能。60日以内であれば返品でき、1年間の交換保証付きですので、低反発マットレスが初めての方にもおすすめです。
テンピュール トッパー7マットレスシングル
厚さ7㎝、マットや敷布団の上に敷いて使用するタイプです。
宇宙飛行士の負担を軽減する目的でNASAで開発された素材を使用した高性能タイプで、使用感や耐久性はバツグン、お値段は少々高額ではありますが、長く使いたい方は候補に入れておくと良いでしょう。
シングルだけでなく、セミダブルやダブルサイズも展開しています。
エムリリー マットレストッパー
厚みは3㎝、マットや敷布団の上に敷いて使用するタイプです。
厚みはやや薄いですが、中材には低反発ウレタンと高反発ウレタンが使用されていますので、使用感はなかなかGOODです。
お手軽価格で購入できますので、低反発マットレスが初めての方は試しに購入してみてはいかがでしょうか。
タンスのゲン 低反発マットレス
厚みは8cm、1枚での使用も可能です。
また、低反発ウレタンフォームは製造過程で独特の臭いが発生しやすいのですが、こちらの製品には防臭加工が施されているため、臭いに敏感な方でも比較的使いやすいでしょう。
カバーは取り外して洗濯できて低価格で購入できますので、おすすめ度が高い製品です。
アイリスオーヤマ マットレス 低反発
厚みは4㎝、薄いタイプの低反発マットレスです。
マットや敷布団の上に敷いて使用しますが、4㎝という厚みのため、どちらかというと体重があまりなす方向きの製品だといえます。
また、肩こりや腰痛が悪化している方には向かない可能性がありますので、これらに該当しない方におすすめできそうです。
FISLAND 低反発お昼寝マット
厚さ4㎝、丸めて収納できるコンパクトタイプの低反発マットレスです。
低反発ウレタンと高弾性ウレタンを使用しているため、柔らかい寝心地を楽しむことができますが、薄いタイプであるため、夜用の寝具というよりかはお昼寝用寝具として捉えておくと良いでしょう。
軽量タイプのため、サッと出せてサッとしまえるというメリットがあります。
マックスシェア シングル 低反発マットレス
厚さ8㎝、1枚でも使用できるタイプの製品ですが、肩こりや腰痛などが悪化している型他の場合では、マットや敷布団の上に敷くという使用方法がおすすめできます。
ショッピングサイトで上位の人気を誇る製品で安価に入手できますので、安くても高性能な製品が欲しいという方にはイチオシの製品でしょう。
カラーはクリーミーホワイトまたはブラウンから選べます。
スリーブル 低反発マットレス
厚みは5㎝、マットや敷布団の上に敷いて使用するタイプです。
高品質といわれる密度40D低反発ウレタンを使用、付属のカバーは取り外して洗濯できます。
低反発マットレスの中には、冬になると硬くなり、夏になると柔らかくなる製品もありますが、こちらの製品は温度や湿度による影響を受けにくいという特徴あり、1年中ほぼ同じ使い心地を楽しむことができるでしょう。
羽毛ファクトリーすやすや 低反発マットレス
厚さ6㎝のやや薄い低反発マットレスですが、この製品は2層構造で、裏面と表面を季節ごとに使い分けることができるというメリットがあります。
低反発マットレスの多くは湿気を取り込みやすいのですが、この製品はウレタンプロファイル面を上に向けることで湿度を取り込みにくくなり、汗を書きやすくなる季節でも快適に使用することができます。
3つ折りにして収納できますので、収納場所に困る心配もほぼないでしょう。
タンスのゲン ヴィーナスリープ シングル
10㎝の厚みがある低反発マットレスですが、三つ折り収納できますので、収納の際にかさばって困るということはありません。
通気性が良く圧に強いタイプですので、ある程度体重がある方でも難なく使用できるでしょう。
こちらの製品は生産るようですが、ショッピングサイトでは取り扱いがありますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
まとめ
寝具を変えてみたら寝付きが良くなった、睡眠の質が向上したという話は本当によく耳にします。
寝付きの悪さや睡眠の質の低下は、室温や湿度によって作用されることもありますが、最も大切なのは「身体をリラックスさせられる寝具を選ぶ」ということです。
今回は、お手頃価格で入手できる低反発マットレスをご紹介してきましたので、特に寝付きが悪い方や睡眠の質を向上させたいという方は、この機会に購入を検討してみることをおすすめします。