立ち仕事や身体の冷え、悪い姿勢などは、辛い肩こりや腰痛の原因になります。
肩こりや腰痛は、お風呂でゆっくりと身体を温めたり軽い運動を行ったりすることである程度は改善することが可能です。
しかし、慢性的な肩こりや腰痛の場合では、そのまま放置しているとどんどん症状が悪化することがあります。
そして、そうなる前に試していただきたいのがマッサージチェアによるケアです。
マッサージチェアの価格相場について
実際にマッサージチェアを探してみると、実にさまざまな種類があり、価格帯もまちまちだということがわかります。
それではまず、失敗しないマッサージチェアの選び方からご紹介していきますので、ぜひ、参考にしてくださいね。
失敗しないマッサージチェアの選び方について
ボディサイズ
マッサージチェアは、「どこで使用するのか」という部分についてよく考えた上で製品選びを行いましょう。
それは、マッサージチェアにはコンパクトサイズからビッグサイズまであり、置き場所考えて購入しないと実際に室内に運び入れた際に困ることがあるからです。
マッサージチェアを選ぶ際には、それをどこで使用するのか、マッサージチェアを置く十分なスペースを確保できるのかなどについてあらかじめ確認し、部屋の広さに見合った製品を選びましょう。
価格
マッサージチェアは、安価な製品では1万円台、高価な製品では数十万円と、価格帯には大きな開きがあります。
マッサージチェアは長く使うものではありますが、予算をはるかにオーバーした製品を購入してしまうとあとになって後悔することにもなりかねません。
マッサージチェアは、なるべく予算オーバーにならないように注意しつつ、ご自身のニーズに合ったタイプを選ぶようにしましょう。
機能
高価な製品の場合では、多機能タイプで全身に対応できるものが多いのですが、果たして、それらの機能は本当に必要でしょうか。
たとえば、全身まるごとケアをしたいのなら、多機能タイプのほうがおすすめできるかもしれません。
しかし、肩だけ、腰だけというように、部分的なケアで良いという方の場合では、多機能タイプを購入する意味があまりないでしょう。
機能は多ければ多いほど良いというものではありませんので、製品を選ぶ際には、「ケアが必要な部分に対応している」ことと、「余分な機能が付いていない」ことを確認した上で、いつくかの製品に絞りこんでみることをおすすめします。
マッサージチェアの種類
おすすめ製品をご紹介する前に、マッサージチェアにはどのような種類があるのか、ざっとご紹介しておくことにしましょう。
フラットタイプ
リクライニング機能付きで、まっすぐフラットに伸ばせるタイプです。
横になった状態でケアを行いたい方には、このタイプのマッサージチェアがおすすめできるでしょう。
足裏マッサージ付きタイプ
高性能マッサージチェアの中には、足裏を含む全身に対応したタイプがあります。
このタイプのマッサージチェアは価格がやや高額というデメリットがあるのですが、全身くまなくケアできるというメリットもあるのです。
ご家族全員で使用したい場合には、このタイプのマッサージチェアも視野に知れて製品選びを行ってみると良いでしょう。
ヒーター付きタイプ
マッサージチェアにはもみ玉が付いていますが、製品によってはもみ玉にヒーター機能が内蔵されているものもあります。
もみ玉の冷たい感触が苦手な方は、ヒーター付きタイプに絞って製品を選ぶと良いでしょう。
おすすめマッサージチェア10選をご紹介!
それでは早速、おすすめマッサージチェア10選をご紹介していきます。
ドクターエア 3DマッサージシートS


肩から腰までのケアに対応した、コンパクトタイプのマッサージチェアです。
こちらの製品は、それ自体が椅子として機能するのではなく、椅子に乗せて使用するタイプですので、座り慣れた椅子でリラックスしながらケアを行うことができるでしょう。
「もむ」「指圧」「バイブレーションによるマッサージ」と、3種類の機能を使い分けることができる上、もみ玉にはヒーター機能が搭載されているため、患部をゆっくりと温めながらケアをできるというカグレモノです。本体は3.98㎏と軽量ですので、移動も簡単に行えます。
ご自宅の椅子はもちろんのこと、自動車の後部座席にも設置できますよ。
ドウシシャ シートマッサージャー もみラックス8
8個のもみ玉付き、コンパクトタイプのマッサージチェアーで、肩から腰までのケアを行うことができます。
もみ玉は温熱タイプで、「もむ」「指圧」「バイブレーションによるマッサージ」という3つの機能付き、「上半身コース」「背筋コース」「腰コース」からお好きなコースを選ぶことができます。
お手軽価格のマッサージチェアが欲しいという方におすすめできる製品だといえるでしょう。
フジ医療器 マイリラ シートマッサージャー


首からお尻までのケアができるコンパクトタイプのマッサージチェアーです。
3種類の「もみ」、3種類の「たたき」、9種類の「さざなみ」機能付きで、速度は15段階で調節できます。
こちらの製品は生産中止品ですが、アマゾンなどのショッピングサイトでは取り扱いがありますので、ご興味がある方は候補に入れておいてみてはいかがでしょうか。
スライヴ マッサージチェア くつろぎ指定席CHD-3400


軽量・コンパクトタイプながら、足置き台がある本格的なマッサージチェアです。
もみ玉が横回転する設計で、背中の広範囲をケアすることができます。
首から足首のケアに対応、全身、肩腰の自動コースや10種類の手動コースからお好みのコースを選ぶことができますので、部分的にケアをしたいときでも気軽に使用できますね。
15分オフタイマー付きですので、無駄な電力を消費する心配がありません。
スライヴ マッサージチェアCHD-661
座椅子タイプのコンパクトなマッサージチェアです。
首から腰までケアをすることができ、もみ玉の移動距離は最大51㎝となっています。
もみ玉は横揺れ機能付きで、「もみ」「ゆらぎ」「背筋」「もみ+背筋」「ゆらぎ+背筋」からお好きなコースを選べるほか、「全身」「肩」「腰」の自動コースもありますので、部分ケアをしたい方にもおすすめです。
さらに、リクライニング機能もありますので、お好みの角度でじっくりケアすることもできますよ。
ツインバード トマッサージャー


超軽量・コンパクトタイプのマッサージチェアーです。
椅子に乗せて使用できるほか、座椅子やマットとして寝ころんだ状態での仕様も可能、椅子で使用する際には固定バンドで椅子に固定できるため、ずり落ちる心配がありません。
背中、腰、ももに対応、10分間のオートオフタイマー付きですので、使いすぎも防ぐことができます。
安価な価格で購入できますので、とりあえずマッサージチェアが欲しいという方は候補に入れておくと良いでしょう。
オムロン シートマッサージャー
超軽量・コンパクトタイプのマッサージチェアです。
「同時もみと交互もみ繰り返し」「同時もみ」「交互もみ」の3パターンのモード切り替えが可能、もみ玉にはヒーター機能が搭載されているため、背中全体を温めながらケアすることもできます。
カバーは取り外して洗濯できますので、常に清潔な状態での使用が可能。本体の室量は4.5㎏ですので、場所移動も簡単に行えるでしょう。
ツカモトエイム ヒーター付きマッサージ剤すスイッチチェアプレミアム7肘掛け付き
肘付き・座椅子タイプのコンパクトなマッサージチェアで、15㎝の柔らかいクッションで座り心地がバツグンです。
頭部分と足部分は14段階のリクライニング調整が可能、肩も、背中、腰、お尻、脚に対応、ヒーター機能搭載で温めながらケアできます。
まっすぐに伸ばせますので、寝ころんだ状態での使用も可能です。10分間のオートタイマー付き。
アテックス ルルド マッサージチェア


コロンとした丸いフォルムが可愛い、コンパクトタイプのマッサージチェアです。
ヒーター機能付きの4つのもみ玉が上下に移動、肩や腰のコリを優しくマッサージしてくれます。
二つ折りにたたんで収納できますので、場所をとりません。
電源コードは摂りれ外せますので、収納の際にかさばる心配もなし、使い勝手が良いマッサージチェアでさす。
ファミリーイナダ ファミリーメディカルチェア
多機能タイプ、高性能マッサージチェアです。
人工知能搭載で、ご家族一人一人に適したプログラムを実行、「もみ足りない」「もみすぎ」などのトラブルを回避しながらケアを行うことができます。
高性能なため価格はそれなりですが、ご家族全員で使用したいのなら購入候補に入れておくと良いでしょう。
まとめ
プロの力を借りたマッサージや指圧は本当に気持ち良くて癒されます。
しかし、それを受けるためにはマッサージ店や指圧院に足を運ばなければなりません。
家庭用のマッサージチェアがあれば、いつでもお好きなタイミングでマッサージや指圧を行うことができますね。
今回は、コンパクトタイプや本格タイプのマッサージチェアをご紹介してきましたので、これからマッサージチェアを購入する方は、それぞれの特徴や機能、価格をきちんと確認した上で、購入を検討してみてくださいね。