DVDプレーヤーは同じものを長く使っている、という方、最近は大手メーカーのものでも据え置き型なら1万円以内のモデルが多く、お得に購入できますよ!
また、外出先でも使えるポータブル型DVDプレイヤーは特に人気で、据え置き型とは別に常備している方も多いんです。
今回は、据え置き型とポータブル型のおすすめDVDプレイヤーをご紹介します。
DVDプレーヤーの種類
まだまだ需要があるDVDプレーヤー
ブルーレイレコーダーやDVDレコーダーはもちろん、昨今のパソコンや据え置き型ゲーム機本体がDVD再生機能を備えていることから、DVDプレーヤーはジャンルとして衰退傾向にあります。
しかし、レンタルショップをはじめとするソフト市場の主流がまだDVDであるうえに、プレーヤー本体の価格がとても安い(最安価格は3000円を切る)というメリットがあります。
したがって、テレビ録画をせず、DVDの再生だけで十分という場合にはまだまだ活躍する機器といえます。
最近は、ブルーレイレコーダーやパソコン、ゲーム機に至るまで、様々な機器でDVDを再生できるようになり、DVDプレーヤーの出番がなくなったように感じる方は多いかもしれません。
しかし、映画やドラマは自分でDVDを購入して観るという方や、ネット配信ではなくレンタルショップでDVDを借りる派の方にとって、DVDプレーヤーは欠かせないものですよね。
DVDを観るだけなら、DVDプレーヤーはブルーレイレコーダーなどよりもリーズナブルです。
DVDプレーヤーの種類について
DVDプレーヤーは、対応メディアや出力端子など、製品によって細かなスペックの違いはありますが、大きく分けると据え置き型とポータブル型の二つの種類があります。
自宅のテレビで使うなら据え置き型、自分の好きな場所のどこでも使いたいならポータブル型、とまずは型の種類を決めて候補を絞りましょう。
DVDプレーヤー選びのポイント
①対応するディスク規格をチェックする
レンタルや購入した映画、ドラマのDVDを再生するのか、録画やデータ保存したDVDなど、上書きできるDVDを再生するのか、ディスクの規格をチェックしなければ、いざ使おうとしたときにDVDが再生できなくなります。
- 一度書き込みタイプ:DVD-R、DVD-R DL、DVD+R、DVD+R DL
- 書き換え可能なタイプ:DVD-RW、DVD+RW、DVD-RAM
②接続端子をチェックする
据え置き型のDVDプレーヤーは、接続端子にもこだわりましょう。
信号を伝えやすい接続端子を選ぶことで、画質と音質がクリアになってより映像を楽しめます。
[st-mybox title=”DVDプレーヤーの端子の種類” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]・HDMI端子:信号が劣化せず伝送でき、高画質・高音質を叶える
・コンポーネント出力:画質はフルHDと高画質に再生するアナログ信号を伝える端子。赤白緑の三色構成。
・光デジタル音声出力:光ファイバーのケーブルで音声をデジタル信号で伝える
・同軸デジタル音声出力:上位機種のプレイヤーに採用されている音声をデジタル信号で伝える端子[/st-mybox]
③据え置き型は放熱スペースとサイズをチェックする
DVDプレーヤーに限らず、家電は稼働する際に熱を発生させます。
熱がうまく放熱されないと、本体の故障の原因になってしまうため、長く愛用するためには本体サイズと実際に置くスペースをしっかり確認しましょう。
放熱部分がプレーヤー本体のどこにあるのか、設置したときに放熱する部分が塞がれないかをチェックしてください。
④ポータブル型は画面サイズ・連続再生時間・デジタルチューナーをチェックする
DVDを観たいけどテレビがない、という環境でもポータブルDVDプレーヤーがあれば、外出先でもいつでもDVD鑑賞ができます。ポータブル型を選ぶときは、まず画面サイズをチェックしましょう。
外出先で使うなら5〜9インチ、自宅のテレビがない部屋で使うなら10インチ以上が目安です。
次にチェックするのは、連続再生時間です。映画鑑賞する場合を考えて、連続再生時間は2時間半以上のものを選びましょう。
できるだけ安いものを、と格安製品を探す際は、連続再生時間が短くないかどうか必ず確認してください。バッテリーは長持ちするものほど大きく、価格も高くなるからです。
また、車内で使用するのが目的なら、電源がシガーソケットで確保できるアダプター付きのものを選びましょう。
そして、ポータブルDVDプレーヤーでテレビを使用する場合は、デジタルチューナーが搭載されているモデルを選びます。
外出先で使うなら、ワンセグタイプがおすすめですが、場所によっては電波が入らないので外出前に確認しておきましょう。
⑤海外のDVDを再生する場合は「リージョンフリー」タイプを選ぶ
国内のレンタルショップ以外で、ネットなどで海外ソフトを購入すると、日本のDVDプレーヤーが使えない場合があります。
海外ソフトを購入することが多い、再生したいならリージョンフリーのDVDプレーヤーを選びましょう。
【2019年版】種類別DVDプレーヤーおすすめ10選
据え置き型DVDプレイヤーおすすめ4選
1. ソニー SONY DVDプレーヤー ブラック DVP-SR20 BC
[st-mybox title=”基本スペック” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]・対応メディア:DVD±RW/±R/±R DL(2層)/CD-RW/-R
・接続端子:同軸デジタル音声出力
・本体サイズ:270×38.5x209mm
・リージョンフリー:ー[/st-mybox]
安心のソニー製ながら、5,000円以内で購入できる格安DVDプレーヤーです。スリムかつコンパクトなデザインでスペースを選ばず、スッキリと収納できます。
エクササイズDVDや語学学習DVDの鑑賞に便利な「A-Bリピート」や、「高速サーチ機能」、操作を30分しないと自動で電源がオフになれる「オートオフ機能」など、便利なサブ機能も搭載されています。
2. パナソニック DVD-S500
[st-mybox title=”基本スペック” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]・対応メディア:DVD-R・DVD-RW・DVD+R・DVD+RW・DVD-R DL・DVD+R DL・CD-R/CD-RW/VCD/SVCD/CD-DA/USB
・接続端子:ー
・本体サイズ:310x39x204mm
・リージョンフリー:ー[/st-mybox]
パナソニックのリーズナブルなDVDプレーヤーで、アナログ出力に対応、ディスクを中断したあとに同じところからスムーズに再生できる「続き見再生」に対応しています。
USB接続も可能なので、保存しているMP3音楽や写真も再生可能です。
3. グリーンハウス GH-DVP1C
[st-mybox title=”基本スペック” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]・対応メディア:DVD-ROM・DVD±R・DVD±R DL・DVD±RW・CD-ROM・CD-R・CD-RW
・接続端子:HDMI端子、コンポーネント、コンポジット、S映像端子
・本体サイズ:225x50x230mm
・リージョンフリー:ー[/st-mybox]
国内の総合電機メーカー、グリーンハウスのDVDプレーヤーは、様々な端子に対応しており、自分好みの音質・画質を追求しやすくなっています。
アップスケーリング機能とHDMI接続でより美しい画質でDVD鑑賞ができ、さらにデジタル放送を録画したDVDも再生可能です。
コマ送りやズーム再生、リピート再生など細かい機能もついており、日本語表記のリモコンがついてくるので操作も簡単にできます。
4. AVOX ADS-1180SW
[st-mybox title=”基本スペック” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]・対応メディア:ー
・接続端子:コンポーネント、コンポジット
・本体サイズ:180×250×42mm
・リージョンフリー:ー[/st-mybox]
対応メディアが細かく記載されていないのが残念ですが、こちらは録画したデジタル放送のDVDの再生が可能です。
ラストメモリー機能付きで、途中停止した場所から再生できるので、わざわざ再生場所を探す手間も省けます。コンパクトサイズで収納しやすいのもポイントです。
ポータブルDVDプレイヤーおすすめ6選
1. Niushang DBPOWER ポータブルDVDプレーヤー 10インチ MK-101
[st-mybox title=”基本スペック” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]・画面サイズ:10インチ
・電源:AC、シガレット電源
・連続再生時間:3時間
・対応メディア:DVD-R・RW,DVD+R・RW,CD-R・RW・USB・SDカード
・リージョンフリー:◯
・デジタルチューナー:×[/st-mybox]
1万円以内の格安ポータブルDVDプレーヤーですが、海外旅行先で使用可能・シガレット電源対応・連続再生時間3時間・リージョンフリーと充実した機能性を誇っています。
カラーバリエーションが黒、青、赤の3色あるので、デザインにこだわりたい方も満足できるでしょう。
車載ホルダーを使えばヘッドレストモニターとしても使用できるので、カーカスタマイズでポータブルDVDプレーヤーが欲しい方にもおすすめです。
付属のAVケーブルを使えばテレビでもDVDが観れるので、据え置き型の代わりとしても使えます。
2. APEMAN ポータブルDVDプレイヤー 10.5インチ
[st-mybox title=”基本スペック” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]・画面サイズ:10.5インチ
・電源:AC、シガーソケット
・連続再生時間:5時間
・対応メディア:CD DVD・CD-R/RW・DVD-R/+R・DVD+RW/-RW・VCD・SVCD・MP3
・リージョンフリー:◯
・デジタルチューナー:×[/st-mybox]
こちらもシガーソケット電源対応で車内で使いやすいので、長時間ドライブをすることが多いファミリーにおすすめです。
モニターが270度回転するので、観やすい角度に調整して鑑賞できます。ファイル形式は多彩に対応しており、海外ソフトも再生可能です。
5時間再生可能な長寿命バッテリー内蔵にも関わらず、1万円以内で手軽に購入できます。ゲームパッドを差し込めばNESゲームもプレイできるばんのうなDVDプレーヤーです。
3. 東芝 REGZA SD-P1010S
[st-mybox title=”基本スペック” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]・画面サイズ:10.1インチ
・電源:AC
・連続再生時間:6時間
・対応メディア:DVD-R・DVD-RW ・CD-R・CD-RW・USBメモリ
・リージョンフリー:×
・デジタルチューナー:×[/st-mybox]
東芝のポータブルDVDプレーヤーの人気モデルです。
画面が180度回転するフリースタイルディスプレイで、解像度は1024×600ドットの高画質で映像を楽しめます。
連続再生時間は節電モードでなんと6時間とたっぷり、2時間映画なら3本は鑑賞可能です。
キャンプなどアウトドアシーンに持っていくのにぴったりですね。スリムボディのリモコンもついており、操作も楽々です。
4. DR.J 14型ポータブルDVDプレーヤー
[st-mybox title=”基本スペック” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]・画面サイズ:14インチ
・電源:ACアダプター、カーチャージャー
・連続再生時間:7時間
・対応メディア:CD・DVD・DVD+R(-R)・DVD+RW(-RW)・VCD・SVCD-R(RW)・CD-R(RW)・MP3
・リージョンフリー:○
・デジタルチューナー:×[/st-mybox]
「部屋にテレビがないからDVDが観れない」という方におすすめなのが、こちらの14インチのポータブルDVDプレーヤーです。
大画面かつ高画質で、連続再生時間は7時間と大容量バッテリーが内蔵されています。
回転式モニターで寝転びながら角度調整をして、リラックスした状態で映像鑑賞が楽しめるでしょう。テレビ接続や車載も可能です。
5. Agrextione 10インチポータブルDVDプレーヤー
[st-mybox title=”基本スペック” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]・画面サイズ:10インチ
・電源:ACアダプター、DCアダプター
・連続再生時間:ー
・対応メディア:DVD・DVD-R・DVD-RW・DVD-R DL・CD・CD-R・CD-RW・USB
・リージョンフリー:ー
・デジタルチューナー:ワンセグ[/st-mybox]
こちらは防水機能(IPX6)がついたポータブルDVDプレーヤーで、お風呂やキッチンなどでもDVD鑑賞ができます。
壁掛可能なので、お風呂やキッチンの空いているスペースに掛けるとより快適にDVD鑑賞ができるんです。
こちらも車載付け、テレビ接続可能なので、幅広く活躍するでしょう。お風呂でDVD鑑賞がしたい、台所にいる時間が長いという方におすすめです。
6. ソニー 9V型 ポータブルDVDプレーヤー DVP-FX980
[st-mybox title=”基本スペック” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]・画面サイズ:9インチ
・電源:DCアダプター
・連続再生時間:5時間
・対応メディア:DVD-R・DVD-RW・DVD+R・DVD+RW・DVD-RDL・DVD+RDL・CD-R
・CD-RW
・リージョンフリー:ー
・デジタルチューナー:×[/st-mybox]
字幕をクリアに表示する高画質ディスプレイや、ダイナミックサラウンドなどこだわりのサウンドモードで、画質・音質ともにハイクオリティなポータブルDVDプレーヤーです。
バッテリーは連続再生5時間と長寿命なので、外出先でも安心して使えます。
DVDプレーヤーを新調して快適にDVD鑑賞!
据え置き型とポータブル型、あなたはどちらをお探しですか?
インドア派なら据え置き型だけでも十分ですが、アウトドアシーンを楽しむことが多いなら、ポータブル型も常備しておくと、どこでもDVD鑑賞が楽しめて便利ですよ!
据え置き型は特にリーズナブルなモデルが多いので、何年も同じプレーヤーを使っている方は新調してみてはいかがでしょうか。