テレビを身長するときらに最も迷うのは、「どのサイズにしようか」という点です。
現在販売されているテレビのサイズは19インチから100インチまであり、実際に設置する室内の広さとのバランスを考えて購入しなくてはなりません。
こちらの記事では32インチテレビにスポットを当てて話を進めていきますが、このサイズは大きすぎず小さすぎず、とても使いやすいサイズなのです。
それでは、32インチテレビの種類や機能、おすすめ32インチテレビをご紹介していきましょう。
購入前に・32インチテレビの種類を知っておこう
32インチテレビの種類はさまざまで、機種によって搭載されている機能も異なります。
32インチテレビを購入する際にはまずこれらについて把握しておき、ご自身のニーズを満たしている製品を選ぶようにしましょう。
ハイビジョン
ハイビジョンとは解像度が高い高画質な映像を意味しており、その解像度は1366×768というサイズに設定されています。
つまり、アナログでは叶わなかった鮮明な映像を楽しめる機能だということです。
メリット
ハイビジョンテレビが登場する前は、解像度が720×480のSD(標準画質テレビ)が主流でしたが、この場合では被写体をクローズアップしたときに画像や映像が粗くなるという弱点がありました。
そして、解像度を上げることで美しい画像や映像を楽しめるようになったのがハイビジョンで、この部分がハイビジョンの大きなメリットとなります。
ハイビジョンテレビの解像度は1366×768ですので、SDとは比べ物にならない鮮明な画像や映像を楽しめることがわかります。
また、全般的に安価な価格で販売されている製品が多く、手が届きやすいという点もメリットとして挙げられるでしょう。
デメリット
フルハイビジョン対応の画像や映像を再生する際、やや画質が粗くなるというデメリットがあります。
さらに、静止画像の場合では細かい部分の画質が粗くなることもありますが、これらはよほど画像や映像にこだわりがない限り気にならないレベルです。
フルハイビジョン
解像度が1920×1080の高画質テレビをあるハイビジョンテレビといい、ハイビジョンよりも鮮明な画像や映像を楽しむことができます。
メリット
ハイビジョンよりも美しい画像や映像を楽しめるという点が、フルハイビジョンのメリットです。
最近ではフルハイビジョンに対応した番組が増えているため、このような番組を楽しむのならフルハイビジョンテレビがおすすめできるでしょう。
デメリット
フルハイビジョンテレビは全般的にハイビジョンテレビより高価な価格設定となっています。
また、サイズがおおきてテレビの場合ではハイビジョンとフルハイビジョンの解像度の差がわかりやすいのですが、32インチの場合ではどちらも大差がないというユーザーの声も聞かれます。
デメリットがほとんどないと思われるハイビジョンではありますが、実際に使用しているユーザーの声を参考にして32インチテレビを購入するのなら、わざわざフルハイビジョンにしなくてもいいような気がしますね。
機能について
32インチテレビの機能を確認する際には、ひとまず以下の点についてチェックしてみましょう。
画質
同じ解像度であっても、メーカーによって彩度や明度には若干の差があります。この点については素人が見てほとんどわからないレベルだと考えられます。
しかし、実際に画面を確認してみて相性の良し悪しというのはありますので、どれか迷ったらご自身にとって相性が良いと感じる機種を選ぶことをおすすめします。
機能
録画する機会が多い方は、HDD内蔵型、またはブルーレイ内蔵型を選ぶことをおすすめします。
そうでないテレビの場合では、あとになって外付けHDDを購入しなければなりませんので、この点についてはよく確認して製品を絞り込んでみると良いでしょう。
インターネット接続の可否
視聴者参加型のクイズ番組などに参加したいという方やテレビでYouTubeを視聴したい方、ビデオオンデマンドを視聴したい方は、無線LAN機能が内蔵されているテレビを選ぶと良いでしょう。
無線LAN機能が内蔵されていなくてもLANケーブルを接続すればテレビでインターネットを利用することが可能になります。
しかし、その手間を考えるのならはじめから無線LAN内蔵型のテレビを選んでおくほうが、より合理的にインターネットを楽しむことができます。
32インチテレビは一人暮らしにおすすめ!
冒頭でもお伝えしていますが、テレビを選ぶ際には設置する室内の広さと相談してサイズを決定しなくてはなりません。
それは、サイズごとに適切な視聴距離があり、その目安は以下の表のようになっています。
サイズ | 画面の高さ | 目安となる適切な視聴距離 |
---|---|---|
24型 | 29㎝ | 87㎝ |
32型 | 39㎝ | 117㎝ |
40型 | 50㎝ | 150㎝ |
43型 | 57㎝ | 171㎝ |
50型 | 75㎝ | 225㎝ |
60型 | 83㎝ | 249㎝ |
おすすめ32インチテレビ10選をご紹介!
それでは、おすすめ32インチテレビをご紹介していきます。
パナソニック LED液晶テレビ


インターネット動画に対応したテレビで、地上デジタル放送は2チューナー、BSデジタル放送は2チューナー、110度CSデジタル放送は2チューナーが搭載されています。また、無線LAN機能も搭載されているため、インターネットの利用頻度が多い方に歯特におすすめです。
日立 ハイビジョンLED液晶テレビ
容量320GBのHDDを搭載した省エネタイプのテレビです。現在は生産終了しているテレビですが、依然として高い人気を誇っていますので、おすすめポイントは高いでしょう。
また、「新・聞こえるサポート」という機能で音声を拾いやすいという特徴もありますので、クリアな音声を楽しみたいという方には特におすすめです。
東芝 REGZA
発売以来高い人気を誇るロングセラー商品です。
2チューナー搭載で裏番組の録画が可能、さらに、ゲームや映画などのコンテンツごとに適した映像の再現力が抜群ですので、お買い得感が高いテレビだといえます。
高性能の割には安価な価格設定となっていますので、できるだけ安く32インチテレビを入手したいという方にはイチオシの製品でしょう。
パナソニック VIERA


こちらもロングセラーを誇るテレビで、ハイビジョンテレビとして安価な価格設定になっているというメリットがあります。
2画面機能やSD静止画再生、SD動画再生などの基本的な機能が備わっているテレビですので、とりあえず32インチのテレビが欲しいという方は候補に入れておいてみてはいかがでしょうか。
三菱電機 REAL
ハードディスクとブルーレイレコーダーを内蔵したハイビジョンテレビで、録画はもちろんのこと、ご自身で撮影した写真や動画も画面上で楽しむことができます。
また、リモコンでのオートターンが可能ですので、どこにいても画面を見やすい角度に調節することができるというありがたい機能も!
高画質、高音質が特徴の人気が高いテレビです。
ドウシシャ 地上デジタルハイビジョンLED液晶テレビ
余分な機能が搭載されていないシンプルなデジタルハイビジョンテレビです。
録画には外付けHDDが必要になりますが、お手頃価格で使いやすいテレビですので、価格重視の方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。
PIXLA(ピクセラ) 地上・BS・110度CSデジタルフルハイビジョンLED液晶テレビ


高画質にこだわる方に最もおすすめできるデジタルフルハイビジョンテレビです。
こちらの製品は高輝度フルHD液晶IPSパネルと直下型LEDを採用しているため、立体的でリアルな映像を楽しむことができます。
また、テレビを視聴しながら裏番組の録画も可能、価格の割には高性能でおすすめ度が高いテレビだといえるでしょう。
アイリスオーヤマ 液晶テレビ ハイビジョン


留守録機能が充実したテレビで、最大3000の予約録画が可能です。
ハイビジョンテレビなのでフルハイビジョンよりも画質は劣りますが、価格設定が安価で追っかけ再生や頭出し再生、ワンタッチスキップ機能など録画機能が優れているというメリットがあります。
特に録画・再生する機会が多い方にはおすすめできるテレビです。
シャープ AQUOS


人の声を聞き取りやすくする音声くっきりボタンや使いやすいリモコンなど、親切な機能が搭載されているハイビジョンテレビです。
数年前の型番になりますが、液晶パネル直下型のLEDバックライトで高画質でリアルな映像を楽しめるという特徴があります。
最新式のテレビにこだわらなければおすすめ度が高い製品だといえるでしょう。
ソニー フルハイビジョン ブラビア


Wi-Fi接続でYouTubeやNetflixなどのサービスを楽しむことができるフルハイビジョンテレビです。
録画には外付けHDDが必要になりますが、テレビ番組を視聴しながら裏番組の録画ができますので、録画する機会が多い方にはおすすめできるテレビでしょう。
クリアボイス機能搭載、音声を聞き取りやすく調節することが可能です。
まとめ
32インチテレビは、大きすぎず小さすぎず、一人暮らしの方の部屋に最適なサイズのテレビです。
しかし、実際に製品を選ぶ段階になると「ハイビジョンかフルハイビジョンか」や、「録画機能やインターネット機能は充実しているほうがいい?」などの問題が出てくることがあります。
今回は、ハイビジョンとフルハイビジョンの違い、おすすめの32インチテレビをご紹介してきましたので、これらを参考にしてご自身のニーズに合った製品を選んでみてくださいね。